むつ市・吉田ベーカリー アンバター&チョコきなこ

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天気がいいと車を走らせたくなるのが青森の魅力。

青森市内から車を走らせること約2時間。最初に横浜町にある道の駅に立ち寄り、直径約8センチのジャンボホタテフライや、ボイルホタテなど、ホタテ尽くしの買い物三昧を楽しんだ後、向かった先はこのパン屋さん。

ブーランジェリー的なパンではなく、惣菜系のパンや200円台のケーキ、あるいはお菓子が並ぶ店内。街のパン屋さんが大好きな自分にとっては、隣に引っ越したくなるぐらいたまらない。

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そんなお店の一番人気が、このサンドパン。レジで注文してその場で作ってもらえるという、なんとも魅力的な商品。
で、「おそらく、食パンに餡子とバターを挟んだのはこのお店が最初だ。」という話を事前に仕入れていたので、アンバターと名前を聞いて注文せざるをえなくなったチョコきなこを注文。
ちなみに、棚にもアンバターサンドが陳列されているものの、パンの大きさが一回り小さいバージョンなんだそうだ。
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そのアンバター、重みで下側のパンが沈んでしまうぐらいに、餡子とバターがたっぷりと塗られている。やさしい甘さの自家製餡子と、特注のバターのほんのりとしたコクが、ふんわりしたパンの食感からあふれ出してくる。
素朴で親しみやすい味、そしてなぜか文化的な感があるからこそ、不動の一番人気なんだろうと思うのがアンバター。一方、チョコきなこはというと…
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地層のようにくっきりと薄茶と濃茶が分かれたこの一品、一口食べると容赦なくパワフルな甘さが広がる。立ち上がりの早い甘さをチョコが受け持って、ピーナツバターのように濃厚なきなこクリームが、甘さのレンジを増幅させる。
どことなくジャンクで、多分、毎日食べると口内炎間違いなしとは思うが、それでも食べたくなってしまうのは、個人的にはこっち。
とにもかくにも、魅力的なパンが並ぶこのお店。パッキングされたパンにも、
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妙に、買いたくなってしまうパンが目白押しだ。

【この記事を書いた人】

合同会社ソトヅケ代表社員/Local-Fooddesign代表

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