ひるたび・さんぽ

京都・錦市場、銀閣寺、南禅寺をめぐる「ひる・たびさんぽ」 後編

投稿日:02/01/2007 更新日:

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 アイスキャンデー屋さんがあった白川通から、再び今出川通に入り、ここから約600メートル、少しずつ細くなる道を先に進むと、銀閣寺にたどり着く。

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 修学旅行の時に来たときの記憶を、なんとかして引っ張り出そうとしても、バタバタ日程での詰め込み型旅行だと、やっぱり「来た」ということしか思い出せなかった。じっくり、ゆっくりと銀閣寺本体にしか興味がなかったであろう昔の自分を想像しながら、周りの景色と一体になってこの空間を感じることに。
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 12月であっても、まだ紅葉が残っていた。
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 「今年の紅葉のコンディションというのは、数年前のピークと比べると…」と、後で清水寺に向かう際に乗ったタクシーの運転手さんは話していたのだが、この環境に置いてみると、これでも十二分に感じてしまう。それと同時に、毎年京都の紅葉を眺めることができる人というのが、うらやましく感じた。
 さて、銀閣寺の敷地を歩いて歩いて、休憩処に到着。
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 自然の紅の後に傘の紅を目にしながら、台に腰掛けてお抹茶とお菓子の組み合わせを待つ。
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 4口分はあった抹茶で身体を温めて、やさしい和三盆の甘さで疲れを癒す。そして、気持ちも体力も回復させて、次に向かったのは南禅寺。
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 実は、南禅寺=湯豆腐エリアという頭しかなかったのだが、歩いてみて驚いたのが…
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 この疏水(そすい)という建造物。赤レンガで造られているこの建造物自体が水路になっており、琵琶湖から京都の奥までの水路として、今も重要な役割を果たしている。そして、上に登ると、
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 しっかりと、その水の流れを見ることができる。再び下りて、疏水沿いに先に進むと、南禅院にたどり着く。拝観料を払って敷地内に入ると、小さいながらも何とも言えないような庭園となっている。
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 庭園を一回りして、色々な角度から南禅院の建物と庭園の組み合わせを堪能した後は、セオリー通りに湯豆腐のお店へ。南禅寺には「湯豆腐御三家」のお店があるのだが、入ったのは御三家ではなく、南禅寺を出てすぐのところにあったお店。
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 店内に入ると、ほぼ湯豆腐のラストオーダーに近い時間だったので、慌てて注文。
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 食べて思ったのが、昆布だしの強さ。ただ、豆腐そのものの甘さやコクは、期待値が高かっただけに、やや残念な部分があった。むしろ、副菜の田楽やゴマ豆腐、そして生麩饅頭のほうが満足度が高かったのはちょっと悩ましい結果に。
 この時点で夕方の4時近くになっていたので、慌てて最後に回ったのが清水寺。
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 毎年、清水寺では「2006年を表す漢字一文字」が、多くの報道陣の前で書として表されるのだが、今回そのニュースを見た後だったので、書となったその漢字「命」を一目見ることができた。そして、遠目だったのだが、気持ちが宿った書を見ると、不思議と身が引き締まるということを体感。
 混雑の参道を避けて、横道を下って最後に向かったのが、京都の半導体メーカーである「ローム」が毎年開催している、関東ではほとんど知られてないであろう、クリスマスのイルミネーション。
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 ルミナリエと比べると知名度的には小さいものの、通り一面の木に60万個近くの電球を配したイルミネーションの、満足度はかなりのもの。この周辺、車は見物渋滞になってしまうのだが、見ている人の顔が混雑によって、楽しいはずなのに楽しくないというものではなかったことが一番印象的だった。
 
 そして、帰りの新幹線の時間に。
 本当は、某カツサンドを考えていたのだが、ここからは結構距離があることが判明したので、駅に向かって買ったお弁当は、
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 やっぱり、鯖寿司(未食の「いづう」は売り切れていたので、別のお店のもの)。
 こんな感じにポイントを絞って周れば、京都日帰りでも十二分に満足できるということを実感しつつ、新横浜に向かうのであった。

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takapu

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家 食や旅をテーマにした商品開発や既成品リノベーションを始め、コンテンツ企画、取材・執筆・撮影、PRツール制作、漫画原作、講演、事業所の強みづくりコンサルティングを手がけています。 詳しいプロフィールはお仕事に関するお問い合わせは、下のリンクからお願いいたします。

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