ある日の夕方に訪れたのが、
元住吉駅のほど近くにある、焼鳥の「かとりや」さん。
カミさんの友達曰く「とにかくコストパフォーマンスに優れているお店」
ということで、これは行かねばになったのがこの日のこと。
開店時間の17:00をちょっと過ぎたところで、
店に到着したら、既にカウンターとその周り席は満員御礼。
ただ、幸いに奥の座敷を予約をしていたので、
立ちん棒になることなく、友達夫婦、
そしてお通しの切り干し大根とご対面。
で、このお店での注文方法は、混雑ぶりを考えて、
ある程度まとまった量を注文するのが正解。
ということで、串ものと刺し身ものをたっぷり注文。
鶏のささみ刺し身と、
レバ刺しの到着。
コスパのいい店という評判を逆に考えると、
刺し身系の質に対して強く期待してはならない的な
思いもちょっとだけあったが、
食べてみると、ハリの良さと弾力、
そしてほとばしる内蔵パワーに服従させられる。
頭の中に浮かんでいたほんのわずかな不安を、
簡単に消してくれる注文必須な一品。
で、お待ちかねの串もの。
焼き台の横の保冷ケースには、ぎっしりと詰まった、
串刺し肉が見えるので、まぁ、そりゃぁ期待を大にしてしまう。
そんな串に味噌ダレを付けて食べると、ビールやらがずんずか進む。
なるほど、やっぱり確かにコストパフォーマンスに優れたお店。
一串250円とかの店も旨いけど、
自分にとって焼き鳥は一串100円台未満じゃないといかんのです。
焼き鳥メインのお店ながら、
焼き鳥以外のアイテムも充実しているのが、うれしいところ。
鶏皮の唐揚げにカレー粉を付けて食べたり…
あ、またもや串の登場です。
まとまった量を注文していても、
旨いゆえに次から次へとお皿の串は消えてしまい、
わんこそば状態にちょっと近づきたいという感じで、
再び串をほおばる、ビールが進む、ビール以外の液体も進む。
あぁ…こればっかりは仕方がない。
で、ごぼうの唐揚げ。
青森市内にも、ごぼうの唐揚げで有名な店があるだけに、
特に青森な方々にはこれは欠かせない。
友達とはいつの時代もありがたいもの。
美味しいお店を紹介いただき、
串を頬張りながら気遣い無用の話が弾む。
この座敷に住んでしまおうかぐらいの気分になってしまう。
やっぱり、友達はいつの時代もありがたいもの。
そして、友達とはいつの時代もこうありたいもの。
今後とも、よろしくお願いします。