八重洲・HaraPeco ナポリタン(500円)

02/10/2012東京,丸の内/八重洲/神田,パスタ/ピザ/イタリアン,ひるグッド!

HaraPeco-01
ある日の八重洲、いつの間にかこんな看板が掲げられていました。
そこに記されていたのは、スパゲティの文字。
パスタじゃなくスパゲティ、こっちのほうが心をくすぐります。
まさにハラペコの状態で早速店内に入ってメニューを見れば、
定番のスパゲティが6種類、そして壁に貼られた季節ものが1種類。
どれにしたものかと悩んでいると、
フライパンで炒める音が聞こえてきます。
つまり、ロメスパなんですね。
で、食べるものはナポリタンに決めました。
ただ、もう一つの考えどころは量。
レギュラーのMサイズの麺は300グラム、
一番の大盛・LLLサイズの麺は800グラム。
間のサイズの量もなかなかなものですが、
少なくともLLLを選んでしまうと、
午後は使い物にならないことが分かります。
ということで、Mサイズを注文してみました。


HaraPeco-02
銀色のお皿に盛られたナポリタン、
見た目の美味しさを際立てる、最高のテーブルウエアです。
太めのスパゲティに絡むケチャップの味、
差し色のピーマンにマッシュルームにベーコン、
そして、赤いウィンナー。
ナポリタンも色々な系統に分かれるといいますが、いわばこれは一心不乱系。
フォークとお皿がカチャカチャと鳴る中で、
重さのない食べ心地とシンプルな美味しさに浸りつつ、
食べる手が止まりません。
ということで、いつの間にか目の前からMサイズの量は消えてしまいました。
これからワンランクずつ量を増やしていくと、
一体どうなるのだろう…と、喜びと一抹の不安が入り混ざる思いで、
財布から500円を出したのでした。

著者プロフィール

takapu

ごはんフォトグラファー/Local-Fooddesign代表
食にまつわる各種コンテンツ制作(フォトグラファー、エディター、フードライター、インタビュー)、商品開発・リニューアル提案、PRツール・ロゴ制作などを手掛けます。
創業75年以上の老舗食堂を紹介するウェブサイト百年食堂の制作・運営もしています。
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Posted by takapu