夕食のイメージが沸かなかったある日の晩。
ふと思い出したのが、江古田の市場通りに店を構える讃岐うどんのお店。
店頭を彩るメニューの張り紙に悩みつつ、
食券機のサク天ぶっかけボタンを押して、
カウンターに腰掛けます。
寡黙なご主人が生み出すうどん。
しなやかなハリが割り箸越しに、
モチモチの食感が顎越しに。
うどんを啜る楽しさが、全身を駆け抜けます。
そこに、熱々サクサクの天麩羅。
大振りのエビにちくわにカボチャ。
ボリュームに圧倒されてしまいます。
ぶっかけつゆを吸った衣もたまりません。
次はかけうどん系かはたまたカレーうどんか。
ファーストコンタクトで得た好印象には、
しっかりとコシがあるものです。
江古田・てるてる坊主 サク天ぶっかけ(720円)
