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池袋・長尾中華そば_東京池袋店 池袋と地元で食べよう。

投稿日:17/10/2013 更新日:

長尾_東京池袋店-01

そのニュースを知って以来、頭の中でカウントダウンが始まっていました。

池袋のドン・キホーテの裏手、目に飛び込んできた行列の主役は、
タペストリーに記された「津軽煮干」の文字。

ここは、津軽が誇る煮干しラーメンの雄・長尾。
先週から来年の5月初旬までの期間限定で、池袋の地に出店していたのです。

このタイミングで行列に加わりたいぐらい、
煮干しゲージは空っぽになっていたのですが、
はやる気持ちを抑えて、夜の行列に加わってみました。 

長尾_東京池袋店-02

幸い、昼間に比べると行列は少なく、
食券を買うまでの時間はさほど長くありませんでした。

ガラス戸の先にドンと鎮座する食券機のボタン。
そこには裏メニューの文字もあったのですが、生憎の売り切れ。
ということで、こく煮干しとにぼ飯のボタンを押して、食券片手にしばし待って、
カウンターに座ったら、もうすぐそこです。 

長尾_東京池袋店-03

デパートの催事は別として、このTシャツを東京で見られるとは思いませんでしたが、
実は袖に青森県の形をしたマークが、ワンポイントで飾られていたことを初めて知りました。

長尾_東京池袋店-04

久しぶりの対面です。立ち上る香りと泡に嬉しくなります。

早速スープを一口飲めば、心は青森に瞬間移動してしまいます。
ここ数年、東京にも煮干しラーメンのお店は増えているのですが、
やっぱり欲していたのはこの味。

徹底的に濃厚な煮干し出汁が遺伝子をくすぐり、
息をするのを忘れてしまうほどにレンゲが止まらず、
ようやく箸を片手に麺を啜れば、これもまた止まりません。

青森の長尾で食べる時には、やっぱり手打ち麺で食べるのですが、
ここで使われている三河屋製麺の麺も、その感じとほぼ同じ。

ポキポキ系の麺が多い東京の煮干しラーメン。
もちろん、そこにも旨さのハーモニーが奏でられているのですが、
やっぱり、自分にとってはムニムニした舌触りに、
チュルチュルした口当たりの麺が奏でるメロディーが、耳に馴染んで落ち着くんです。

ジューシーなチャーシューを頬張って、ネギとメンマと麺を絡ませ、
器の中が段々と少なくなってきたところで、にぼ飯にスープを注ぎます。 

長尾_東京池袋店-05

他のラーメンスープだと重たいのですが、
煮干し出汁なら味噌汁ご飯と同じ。
サラサラと食べて、にぼラーフルコースの仕上げです。 

長尾_東京池袋店-06

飲み干した証は、この紋章。
思えば、青森に住んでいたときはいつもこんな感じでした。

店主の長尾さん曰く「こく煮干しのお客さんが多くて、仕込みが大変で…」
ロングラン営業なので、丁寧な仕込みで生まれる一杯にすぐ会える環境は本当に幸せです。

でも、青森の煮干しラーメン文化を普及する活動も手がける長尾さんの、
意気と熱さを感じたお客さんが、一人でも多く青森に足を運んで、
地元の空気と共に美味しさを味わって欲しい。

やっぱりそう思わずにはいられません。

 

  • この記事を書いた人

takapu

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家 食や旅をテーマにした商品開発や既成品リノベーションを始め、コンテンツ企画、取材・執筆・撮影、PRツール制作、漫画原作、講演、事業所の強みづくりコンサルティングを手がけています。 詳しいプロフィールはお仕事に関するお問い合わせは、下のリンクからお願いいたします。

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