青森 東北 ひるたび・さんぽ

津軽半島大周遊・その1 ある漁港→蓬田村「マルシェよもぎた」

投稿日:21/07/2008 更新日:

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青森に来て3ヶ月と2週間。
気がつくと、月に2回程度は青森市内から弘前方面に車を走らせたり、自分というツテを頼ってお越しいただいた方を、奥入瀬を経由して八戸方面に案内したり。多少ながらも青森のことが分かるような分からないようなという、ポジションにいる感があった。
でも、考えてみると自分が青森に来て最初に行くべきだった方面に、まだ足を伸ばしてなかった。それが津軽半島。
梅雨明けを迎えた7月19日、自分は財布とカメラを片手に青森市内から、まだ未ぬ津軽半島に向かって、車を走らせていた。
青森市内から車で津軽半島を北へ北へと向かうには、むつ湾沿いを走る国道280号線を道なりに進む。その際にドアの窓を全開にすると、心地よい海風ならぬ湾風に乗った潮の香りを、全身で受け止めることができる。
長袖のカットソーでそれを感じながら先に進むにつれて、少しずつ道幅が狭くなっていくのと同時に、「○○漁港」という看板を目にする機会が増えてきた。
「もしかすると、何か食べられるかもしれない。」と思い、右折のウィンカーを出して車をむつ湾の方角に向けて進める。
すると、港には漁船が停泊していたが、いわゆる市場食堂的なものは皆無。でも、観光のための漁港なんかじゃなく、青森の日本の台所たる漁港なんだから、それでいいんだと思った。
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海の傍らには、無数のホタテを養殖するためのアンドン籠。そう、これがむつ湾にあるべきもの。
漁港を後に、車を北に向けて走らせていると、「蓬田村」の標識が。ということで、最初に向かったのは、
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JR津軽線の蓬田駅。車を停めて駅舎内に入ると、やはり無人駅。
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そして、待合室の先には、まるで簡単なNゲージセットのように、真っ直ぐに伸びる線路があった。
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ところで、自分は実は朝食抜き。というのも、280号線沿いには、いくつかの道の駅的な施設があるからで、ここで食べようとたくらんでいた。


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最初に目に飛び込んできたその施設は、「マルシェよもぎた」。その入口には、魚介類の直販をやっている小屋があったものの、ちらっと見てみるとそこに魚がいる様子がない。ということで、館内に向かうことに。
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出迎えてくれたのは、新鮮な野菜。こちらは緑黄色野菜の緑色ブースといった趣だが、隣のブースには蓬田村名物のトマトがたっぷりと陳列されており、桃太郎種のはちきれんばかりのグラマラスなトマトは、どれを見てもかぶりつきたくなるようなスタイルだった。
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もちろん、値段もお得。ただ、個人的には「もうちょっと価格を上げてもいいのでは?」と思う。というより、鮮度抜群のタマネギが7個で100円という価格設定は、そう思わない理由を完全に奪い去る。
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このサイトでもお馴染みのすぐりも陳列。早速購入し早速食べると、鮮烈な甘酸っぱさで身体が目覚める、さしずめ朝向けな果物。結局、ここでトマト、じゃがいも、タマネギ、すぐり、地元のかっちゃが作った笹もち、いなりずし、そして黒豆飯。お腹一杯になる準備は完了。
で、これをどこで食べるかというと…
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なんと、この建物の裏は海水浴場となっているので(この物産館の横には、海水浴場が併設されています)、ここで日向ぼっこしながらいなりずしをパクリと。もち米度数や甘さは控えめながら、旨みが染み渡った油揚げがたまらない。
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お腹一杯になったところで、車に戻ることに。
ということで、旅シリーズです。実は日帰りだったのですが、それにもかかわらず10回分のいいものが集まりました。
弘前や八戸、あるいは八甲田山、十和田湖、奥入瀬、恐山のように、個々のスポットのネームバリューが強いエリアイメージではないのですが、このエリアはすごいです。しばらく、お付き合いください。
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takapu

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家 食や旅をテーマにした商品開発や既成品リノベーションを始め、コンテンツ企画、取材・執筆・撮影、PRツール制作、漫画原作、講演、事業所の強みづくりコンサルティングを手がけています。 詳しいプロフィールはお仕事に関するお問い合わせは、下のリンクからお願いいたします。

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