石神井公園・スマイリー城 焼鳥って、すごく難しいですね…

29/03/2012東京,練馬区/豊島区/板橋区,焼肉/焼鳥,よるどき

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ある日、石神井公園に不思議なお店があると聞きました。
それは「自分で焼く焼鳥屋さん」。
ということで、向かったのがこのお店。
赤い看板に大胆なフォントで
「スマイリー城」と描かれているので、
素通りしてしまうことはありませんでした。
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店内に入り、小上がりの座敷に腰掛けると、
まずご主人が店頭で仕込んでいた備長炭を、
目の前にある焼き台にセットし、
ビールジョッキに注がれたタレと、
小皿に入った塩が運ばれてきます。
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で、注文した串が登場。
焼肉屋さんだと当たり前なのですが、
焼鳥の串がこういった形で運ばれてくると、
新鮮なものです。
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あとは、ひたすら焼くだけなのですが、
初めてだとこれが難しいのです。
置く場所によって火加減が変わったり、
団扇で上手くあおったり。
焼肉ほど手慣れてないこともあってか、
焼き台にお肉がくっついていると、
裏返す時に上手にはがれてくれず
台になっている銀色の棒がついてきてしまいます。
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で、焼きながら山脈のようなキャベツをつまんだり、
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モツ煮をつまんだり。
焼き上がりを気にしながら色々いただきます。
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とはいえ、何回かやっているうちに、
タレの浸し加減や塩の振り加減を含めて、
焼き方のコツのようなものを身体が覚えるようです。
そうなったらちょっとだけ自分を褒めてあげるのも、
いいかもしれません(笑)。
看板には「焼ける」と描かれているので、
お店の方に焼いてもらえるのかもしれませんが、
やっぱり、大切な仲間と一緒にワイワイ焼くのが何よりのご馳走です。

著者プロフィール

takapu

ごはんフォトグラファー/Local-Fooddesign代表
食にまつわる各種コンテンツ制作(フォトグラファー、エディター、フードライター、インタビュー)、商品開発・リニューアル提案、PRツール・ロゴ制作などを手掛けます。
創業75年以上の老舗食堂を紹介するウェブサイト百年食堂の制作・運営もしています。
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Posted by takapu