表参道・brasserie holoholo 帰り際の一杯を祝杯に。

25/05/2011東京,青山,よるどき

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夜の7時から9時ぐらいの約2時間、
ランチ後の腹八分状態から、
腹二分ぐらいのコンディションになってしまうことが多く、
このまま帰りの電車に乗り込む前に、
「ちょっと軽く」な気分になりやすいのもこのあたり。
そんな時は、フラっとアドリブでお店に入り、
カウンターで何品かをつまみながら、
ちょっとだけアルコールを口にする。
そんな感じのお店が丁度いい。
表参道の駅からほど近く、
路地裏のビル1階にある”brasserie holoholo”。
カウンター席に腰掛け、手書きメニューを眺めながら、
どんな感じの料理がでてくるんだろう?と、
想像を巡らせるのは、買いたい洋服を手に取って、
レジに向かうまでの高揚感に似ている。
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ガーリック風味のフレンチフライのボリュームと味に、
喜びを感じながら、次のメニューに思いを馳せる。
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豚舌の冷製香草薬味ドレッシングを1枚食べると、
コリコリとした弾力をずっと口にしておきたいがために、
次から次へと進んでしまう。
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タラバガニのグラタンで、
クリーミーなベールをまとったカニのエキスを堪能し、
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店名つながりで、ホロホロ鶏のローストで締めくくる。
ちなみに、お店の名前は鶏のことではなく、
「楽しむために出かける」という意味の言葉なんだそうで。
どの料理もいい感じのボリュームだけあって、
さっきまで腹二分だったお腹はもう腹八分。
本当は、特製のパフェもあったのだが、
それは次回の楽しみに。
寄り心地のいいお店で飲むお酒は、
今日という日に捧げられる祝杯になってくれる。
さぁ、楽しく帰路に就こう。

著者プロフィール

takapu

ごはんフォトグラファー/Local-Fooddesign代表
食にまつわる各種コンテンツ制作(フォトグラファー、エディター、フードライター、インタビュー)、商品開発・リニューアル提案、PRツール・ロゴ制作などを手掛けます。
創業75年以上の老舗食堂を紹介するウェブサイト百年食堂の制作・運営もしています。
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Posted by takapu