銀座・金丸 特金丸(880円)
旨いランチと地元食フリークの皆様、ひるどきでございます!!!!!!
ところで…現在のひるどきは何位になっているでしょうか?
久しぶりに何の下調べもせずに、お店の新規開拓をしようと銀座の裏通りを歩いていたら、見つけたのが一軒の久留米ラーメン屋さん。色々と調べたところ、ムジャキフーズの独立制度によってできたお店らしい。
で、店内に入り、右側にあった食券機で特金丸なる食券を購入。
券売機の上に掲示された5段階の麺の固さのうち、「ばりばり」を指定しつつ、食券を店員さんに渡して、席に座り水を飲んでいたら、なんと90秒後にラーメンが目の前に。
とっぷりと、濃厚な色合いのスープ。そして、角煮、チャーシュー、ノリ、細めのメンマ、ネギ…と具だくさん。
ところで、この特金丸は、久留米ラーメンの基本であるトンコツスープに魚スープを加えたもの。
最初の数口は、魚スープのいい部分がトンコツの濃厚なコクや脂と組み合わさり、重厚でずっしりした臭みもないスープという印象だったのだが、食べ進めるにつれて、魚ダシ感が弱くなり、今度は塩っ気の強さが気になってくる。さしずめ、プラス面もありながら、マイナス面もあるといった具合。
また、具については、角煮がややポソポソだったのが痛く、それをチャーシューやメンマがカバーするという状況が巻き起こっていた。本当のスープの味を知るため、あるいはこの具の状態を考えれば、魚ダシを加えたタイプではなく、基本形のラーメンを注文すればよかったかもしれない。
とはいえ、麺についてはさすがに「ばりばり」。
細麺が箸に絡む具合が、やはり違う。麺を食べているというより、こういう粉ものを食べているといった感覚になる。これは粉落としぐらいまで試してみたいところである。
やはり、一番気になったのは値つけ。880円の値段を考えると、少し具や魚部分による満足度が低く、お客さんにしてみると「スタンダードを選んだほうが…」となってしまう感あり。とはいえ、この足し算と引き算が難しいのは確かではあるが…
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