青森ねぶた祭り_2008・初日
短い夏の空をも焦がす、熱い火祭りがいよいよ開幕。
駅前のロータリー付近には、いつもより多めの車が並び、列車が一本到着するごとにいつもと違う賑わいで染まっていく。
駅前の交番も、金魚ねぶたで彩りを添える。
跳人として参加する知人は正装で身を固めた。身体を動かすごとにチャリンチャリンと、鈴と空気が共鳴し、
あいにく、空が湿らせ続ける跳人の舞台は、開始時間を今か今かと待ち続け、
共に跳ね、共に喜び、共に燃えるねぶたの元へ、歩みの速度は少しずつ上がっていく。
午後7時5分、喧騒を打ち消す花火の音が響き渡り、舞台は動き出す。そして祭人の心は一つになる。
願わくば、透明なビニール越しではない雄姿を、一日も多く拝めることを空に望む。
皆様のクリックで、青森を応援してください!人気blogランキングへ。