青森県弘前市・名曲喫茶ひまわり 城下町のメロディー

【ライタープロフィール】
takapu

2004年から日本全国のおいしいものを撮り綴ってきた「ひるどき日本ランチ日記」を再構築。
街の食堂からパン屋さんまで、日本全国の「これを食べたいから、ここに住みたい!」と強く惹かれたお店を、元国家公務員のフォトライターがご紹介します。
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chicoriのある通りには、
昭和30年代に産声を上げたお店があります。
その名は名曲喫茶ひまわり。


入口上部の装飾品、ガラスに記された店名のフォント、
そして大きなソフトクリーム。
どれも歴史の長さを語っています。
細めの間口から店内に入って驚いたのは、
想像し得なかった奥行きの広さ、
しかも、二階席まであります。
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名曲喫茶ということで、店内にはクラシックが流れ、
ガラスケースには蓄音機も飾られていましたが、
たけやとかナポリタンとか、弘前の知っているお店の千社札が貼られた額が、
何よりも印象的でした。
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注文したのは、ソフトプリンあんみつ。
ふんわりやさしい口当たりのソフトクリームと、
手作りならではのやさしい甘さのプリン。
喫茶店界のアイドルをフィーチャーし、
至福のハーモニーを奏でます。
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そして、大きなエクレア。
15センチ以上はあろうかというサイズなので、
フォークとナイフが付いてきます。
手が汚れないのもいいですし、
一気に食べきってしまうことがないので、
お店の空気に触れる時間も、自然と長くなるというものです。
このお店の存在こそが街のメロディーの一部、
お客さんの笑顔という旋律を、
今日も指揮しています。