青森県青森市・田むら 鬼にぼし(650円)

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自分はニボシストなので、
3ヶ月周期で体内煮干しメーターが空になり、
青森で食べるあの味が恋しくなるものです。
もちろん、年明けの帰省時もそれは変わらず、
メーターの警告音が鳴り響く中、田むらに向かいました。
食券機で鬼にぼしのボタンを押して後は待つだけ。
人気店ゆえ少し時間を要するのですが、
それはアイドリングということで。
濃厚な煮干しラーメン特有の、銀色に輝くスープを一口飲めば、
鬼の往復ビンタのごとく、出汁の旨みと香りが舌と鼻腔を駆け抜けます。
あっさり系の煮干しラーメンの旨みが、
身体にゆっくり入ってくるものとすれば、
これは除雪のブルドーザーのように一気呵成。
一口ごとに出汁の鎖が身体に絡みついてきます。
もちもちした自家製麺をすすって、
大きなチャーシューにかぶりついて、
麺を食べ進めると器に残るスープはわずか。
この最後の一滴を飲み干すと、
煮干しメーターは満タンになる一方、
悲しいかな、お別れ寂しさメーターが満タンになってしまいます。
でも、この後ろ髪感こそが旅先の醍醐味。
そして「また来よう」の始まり。
ご当地グルメと総称されるものは、伝承系や開発系多々ありますが、
これが頭に思い浮かぶものこそ、本物なんだと思います。

【この記事を書いた人】

合同会社ソトヅケ代表社員/Local-Fooddesign代表

商品企画開発から執筆・撮影、ウェブサイト・パンフレット等のPRツール制作など。作ると伝え届けるの領域で、企業やお店の売上作りをサポートします。

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