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青森県青森市・Cafe des Gitanes 運試しの一杯。

投稿日:03/01/2014 更新日:

Cafe des Gitanes-01
善知鳥神社に初詣をする数時間前、
年が明けて最初に訪れたのは、このコーヒー屋さんでした。
青森に帰ってくる度に、この扉を開けて、
カウンター越しに、一杯ずつ淹れられていく姿を見るのが楽しみなんです。
オーナーは、日本に21名しかいない
アドバンスド・コーヒーマイスターの資格保有者。
豆選び、ハンドピック、焙煎。
一滴一滴が美味しく花開くために、徹底的にこだわっています。
そんなお店でいつも飲むのは、
店名を冠したジターヌブレンドか青森ブレンド。
でも、今日はオーナーに薦められたブルーマウンテンを注文。
ミルで惹かれた豆を、ペーパードリッパーに移して、
温度管理がされたポットのお湯で豆を湿らせたら、
少しずつドームは膨らんでいきます。
この一連の所作を見るのがとにかく好きなんです。


Cafe des Gitanes-02
普段は苦みの効いた系統が好きなのですが、
年末年始に色々なものを食べた胃袋には、
香りの繭で包まれるようなこの一杯が心地いいものです。
そんな一杯を楽しみつつ、
オーナーやオーナーの息子さんと話していると、
見覚えのある箱が目の前に。
津軽駄菓子の代名詞・いも当てです。
いも当てのくじには、親と「子」の2種類があり、
食べられるいも菓子の大きさが変わります。
これはおみくじよりも早い運試し。
早速1枚めくってみれば、
くじの裏には「親」の文字。
こんな嬉しいお年玉ありません。
香ばしい皮とふっくらやさしい甘さの芋あん。
そして、お砂糖のじゃりじゃりした食感。
丁寧に淹れられたコーヒーと、
職人の手で丁寧に作られたお菓子の組み合わせ、たまりません。
好きなものに囲まれているうちに、
さっきまで少し強く吹いていた雪も止み、
次々と年始のご挨拶と一杯のために、
お客さんが入ってきます。
年末から、駅前のアウガでも豆の販売を始め、
そこでコーヒースクールも始めるジターヌさん。
時間があれば、自分も習ってみたいものです。

  • この記事を書いた人

takapu

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家 食や旅をテーマにした商品開発や既成品リノベーションを始め、コンテンツ企画、取材・執筆・撮影、PRツール制作、漫画原作、講演、事業所の強みづくりコンサルティングを手がけています。 詳しいプロフィールはお仕事に関するお問い合わせは、下のリンクからお願いいたします。

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