お知らせです。

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 不幸がありまして、10日間程ブログの更新ができない状況になりました。
 来週中には再開できればと思っていますので、よろしくお願いいたします。
  
 本当は、縁あって声をかけていただいたこの活動に参加させていただき、この活動の趣旨を取り上げさせていただこうと思ったのですが、難しくなってしまいました。
 自分は、ボランティア活動って、単純にお金を動かすだけのやりとりになってしまうと、「もう、大丈夫なんじゃないの?」という客観的に見ての結果だけしか残らず、きっかけとなった出来事や、現状を伝える話が風化されてしまうと自分は思っています。
 もちろん、お金が物資に転換されライフラインとなり、それにより復旧スキームが構築されるのは重要なことですし、それは必須だと思います。
 でも、実際の被災者の方にとっては、それと同じぐらい、あるいはそれ以上に人と人とがつながることが重要だと思います。復旧スキームを作り上げることだって、「設備ができた」だけではなく、設備を運営していくことで、人と人とのつながりが生まれ、そこから新しい時間が動き出していくのですから。
 自分も昔は一人で生きていける論者だったのですが、歳を重ねるごとに一人では生きていけないことをヒシヒシと感じるようになりました。今回、被害に遭われたエリアに身を置く身じゃないのに、生意気にもこんなことを感じるようになったのですから、現地にいらっしゃる方にとっては、そこに携わっている人が一人でも多くいることが、大きな力になると思います。そして、それを信じています。
 なぜ、こういった活動が動き出し、なぜ、こういった活動を継続することが必要なのか?
 12月9日、この日提供される一杯のラーメンには、色々なものが詰まっているはずです。お時間がありましたら、足を運んでいただけると幸いです。

著者プロフィール

takapu

ごはんフォトグラファー/Local-Fooddesign代表
食にまつわる各種コンテンツ制作(フォトグラファー、エディター、フードライター、インタビュー)、商品開発・リニューアル提案、PRツール・ロゴ制作などを手掛けます。
創業75年以上の老舗食堂を紹介するウェブサイト百年食堂の制作・運営もしています。
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Posted by takapu