青森県八戸市・民宿石橋 磯のマツモに片思い
展望台から見下ろせば、眼下に広がるのは一面の太平洋、
海岸線を散策すれば、一面に広がるのは緑色の絨毯。
色々な顔を持つ自然の美術館・八戸の種差海岸が、
昨日付けで三陸復興国立公園に編入されました。
三升漬が味を引き締めるピザやソフトクリームのお店に、磯ラーメンの名店。
そして、国立公園の始点となる蕪島には、日本一の水族館レストラン。
ここは散策に欠かせない食事に、事欠くことのないエリアですが、
刻一刻と表情が変わる天然の美術館を堪能するには、やっぱり宿泊したいものです。
そんな時、うってつけのロケーションなのが民宿石橋。
芝生に負けず緑鮮やかな建物が出迎えてくれます。
これは、ある日のお昼に訪れた、
「民宿の女将と作る浜料理体験ランチプラン」の際にいただいた料理。
ご飯が見えなくなるほど敷き詰めされた白身の身に、たっぷりのイクラ。
太陽のように、赤いダイヤが輝いています。
別皿に盛られているのが、ほっき貝とマツモ。
これをしゃぶしゃぶしていただきます。
色の移ろいで食べ頃の訪れを感じ、
逞しい弾力や食感から磯の旨味と香りが広がれば、
喜びに全身が包まれます。
あとは、磯の味がブレンドされたしゃぶしゃぶのお出汁を…
丼に注げばひつまぶしならぬ、贅沢な磯まぶしの出来上がり。
言うまでもない美味しさ、そして誰かに伝え広めたい美味しさです。
一生忘れられない風光明媚な眺めと共に、
五感で味わう八戸の魅力。
ここに来れば、きっと八戸に泊まる喜びを堪能できると思います。
takapu
ごはんフォトグラファー／Local-Fooddesign代表
食にまつわる各種コンテンツ制作（フォトグラファー、エディター、フードライター、インタビュー）、商品開発・リニューアル提案、PRツール・ロゴ制作などを手掛けます。
創業75年以上の老舗食堂を紹介するウェブサイト百年食堂の制作・運営もしています。
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