秋葉原・PLUCK チキンカレーとポーククルマカレーのツイン

150403-02
今や爆買いシーズンじゃない時期でも、外国人旅行客で賑わう秋葉原の駅周辺。そんなエリアも神田川を渡れば、オフィス街の顔に変化します。

その界隈に鮮やかに輝く黄色い看板。カレースタンドの文字に惹かれて店頭のメニューを見てみれば、6種類あるソースの中からシングル、ツイン、トリプルと数を増やせたり、トリプルにライス大盛りにしたメガ盛りまで揃っていたり。

また、ソースのボリュームを少し抑えめにした3種類に、サラダとソフトドリンクを組み合わせたセットの姿もしっかりと。ボリュームから選んだり、野菜とのバランスで選んだり。どちらにも対応したラインナップです。

地下の店内に降りてみると、少し小さめの空間にテーブル席と食券器。ボタンを押そうとした瞬間に悩むのは、傍らに置かれたメニューに心がゆらぐから。

今回は、一押しポジションで紹介されていたPLUCKチキンカレーとポーククルマカレーのダブルに、ラッシーを添えて注文してみました。

厨房ではお一人でカレーを調理されている姿。

なので、少しだけ待つことになるのですが、その間に壁に飾られたアニメ声優のサインをつぶさに追ってみたり。嫌いじゃありませんし、むしろ最近は好きなんです(笑)。

150403-01
黄色く輝くアーモンド型のライスが彷彿させるのは、かつて界隈にあった鉄道博物館の食堂。

まずはチキンカレーを一口。香辛料に乗って玉ねぎの甘みが足元を固める旨味から、柔らかく煮込まれた鳥肉のジューシーさに溢れる口当たりが、フレッシュな刺激と共にライスを呼び込みます。

一方の、ポークコルマはヨーグルトのすっきり仕上げが効いたコク深いソース。滑らかな中に切れ味を感じさせるソースの柔らかさで、丁寧な作り込みが満喫できます。

セットを自分で決めるカレーは、対照的な味を選ぶとメリハリが効くのはもちろんなのですが、ここはその醍醐味がたっぷり。

全種類食べつつ頻繁に登場する期間限定メニューも抑えて、爆買いならぬ爆食べしたくなるお店です。

【この記事を書いた人】

合同会社ソトヅケ代表社員/Local-Fooddesign代表

商品企画開発から執筆・撮影、ウェブサイト・パンフレット等のPRツール制作など。作ると伝え届けるの領域で、企業やお店の売上作りをサポートします。

行政時代から地域で培った経験と実績を元に、課題の抽出整理から施策の実行まで、皆さんの目標を達成するパートナーとして伴走します。

ポートフォリオやサービス内容は、名前に貼ったリンクからウェブサイトをご覧ください。ご相談やお問い合わせもお気軽に!

住みたいグルメ!をフォローする
東京千代田区/中央区/江東区カレー