【rosy cheeks/青森県青森市】ナポリタン

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青森駅の周辺には、埼玉屋食堂や駄菓子問屋といった昔ながらのなお店や、吉野家やイタリアントマトのようなチェーンストアが、まるでカオスのように乱立している。

そんな風景を東京方面からの電車に乗って眺めていると、青森駅に到着する直前に右側に見えるのがこのお店。ある日のランチメニューを見ると、

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あぁ、これは入らないといけない。と思った。

木目が落ち着きと清涼感を生み出すドアを開けると、左手にはL字型のカウンターが、そして右手には色々なソファが配置されたテーブル席と、窓際で時間をすごすためのソファーが並んでいた。

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アイテムでは統一するのではなく、コンセプトで統一する。そして、どことなくカオス化している。そんな自分が好きなインテリアのお店に久しぶりに会った喜びを感じつつ、注文したのはナポリタン。
 注文してからも、カウンターではお店の方とお客さんが、「浅虫温泉にある○○食堂が…」「シネマディクトで△△を観て…」なんていう、地元テイストに溢れた会話が、フライパンの炒め音とともに聞こえてくる。

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運ばれてきたナポリタンには、サラダつきといいつつ、ダシをしっかりと吸ったナスの炒め煮が添えられていた。でも、なんかいい。

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ナポリタンは、奇をてらい過ぎると「ナポリタンっぽいもの」になってしまうので、実は作りやすそうで作りにくいメニューだと思う。

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でも、一口食べて感じた、トマトの酸味やタマネギのシャキシャキした歯ざわり。これはまっとうなナポリタン。パスタをフォークに絡めるたびに、封じ込められた湯気が立ち上る。すると、再び香りが鼻腔を経由して食欲を刺激する。つまり、幸せな循環。

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前のめりになりながらナポリタンを食べ終えた後は、ソファーに身を預けて食後のコーヒーを飲みながら、この空間にもう少し浸ることにしよう。

【この記事を書いた人】

【ローカルフードデザイナー/うまいものフォトライター】

元国家公務員→ブランディングデザイン事務所・合同会社ソトヅケの代表です。食や旅をキーワードとした会社やお店のブランド構築と、お客様に繰り返しご利用いただくための日々の支援に取り組んでいます。

商品企画、広告写真撮影、ブランドツール・コンテンツ制作、販促企画、広報支援等幅広くサポートしています。

詳しいプロフィールは、以下のアイコンからご覧ください。

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