【王味/青森県青森市】餃子という強い看板料理が1枚あればそれでいい

【ライタープロフィール】
takapu

2004年から日本全国のおいしいものを撮り綴ってきた「ひるどき日本ランチ日記」を再構築。
街の食堂からパン屋さんまで、日本全国の「これを食べたいから、ここに住みたい!」と強く惹かれたお店を、元国家公務員のフォトライターがご紹介します。
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王味の餃子

ベストアルバム”OPUS”が発売されてから、
山下達郎をよく聴くようになって、
こうなれば「ライブにも行きたい!」
となるものです。

で、何かの雑誌でご本人が答えていたのが、
「青森市文化会館の音響はいい。」

今は、ネーミングライツによって
リンクステーションホール青森
という名称になっていますが、
ライブの中でも文化会館の言葉は
ご本人の口からも幾度となく。

最高のアーティストと最高の音響。
そんな至福の3時間半を過ごした後は、
空腹を満たすことに。

会館から雪道を5分ほど歩けば、
王味の姿が見えて来ました。

入口近くのテーブル席は、
調理場が目の前にあるいわばアリーナ席。
待ち合わせていた青森の大切な友人と一緒に、
餃子を5皿、そしてレバニラを注文しました。

ちゅるんと滑らかな皮が舌に乗って、
少しずつニンニクの香りが口に広がるこの感覚。

香りの強さに対して、口の中が重たくなることはなく、
あっという間にお皿は空っぽ。
ほのかに残るニンニクの香りは、
おかわり2人前のアンコールを待つ拍手のようです。

王味-02

そして、レバニラ。
シャキッと引き締まったもやしとニラ、
弾力あるレバーと刻みニンニク。

入口のガラス戸越しの寒さを忘れて、
餃子2人前と一緒に一心不乱。

食後、外に出てお店の外観を見てみると、
以前の看板から綺麗なものに変わっていました。

そういえば、文化会館の正面にも、
リンクステーションホールの新しい看板が、
かけられていましたが、
建物に宿るものは看板の新しさに関係無く、
いつの時代も不変なんですよね。