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JALPAK presents 行っチャイナ!食べチャイナ!~中国ウマウマ食い倒れツアー~ その4・ローソンにて、ホテル裏手の小吃店にて。

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 旨いランチと地元食フリークの皆様、ひるどきでございます!!!!!! 
ところで…現在のひるどきは何位になっているでしょうか?
 中国2日目の朝。
 5時50分という中途半端な時間に起きて、6時にロビーでこちらの方と合流。目当てはホテル向かいの人民公園で毎朝行われている太極拳。半そで短パンという動きやすい格好で来たものの、開始時間が6:30からという事実が判明。
 30分の使い方に迷った結果、朝食として食べる「小吃(肉まんや餃子のように、簡単に食べられるもの)」のお店を2人で探すことに。
 実は、個人的には「呉江路小吃休閑街(ウージャンルー)」という、小吃の最強エリアを狙っていたものの、地下鉄での移動リスク他を考えて断念。ただ、ガイドさんにホテルの裏手エリアにもあるという話を確認済みだったので、30分かけてつぶさに歩き回り、めぼしいお店をピックアップ。
 …その結果、身体が温まってしまい、太極拳体験は約10分で終了。その後、部屋に戻りシャワーを浴びてロビーに戻ると、既に小吃フリークなメンバーが集合していた。
 早速、お店に向かう…と、その前に立ち寄ったのが、
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 日本の朝と同じように、ローソン。毎週火曜日に必ずやっているように、異国の商品棚を色々と探る。お弁当棚には日本と同じようなパリパリの海苔で包むおにぎりや、ビビンバのお弁当があり、雑誌棚は漢字漢字したラインナップ。
 カップラーメンの棚には、カップヌードルの中国版はあれど、見たことがないラベルのものばかり。
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 一つ2~4元ぐらいだったので、スーツケースに余裕があれば全種類1個買いたいところだったが、朝食を食べに行くのに、30個以上も持っていくのは我ながらどうかと思ったので断念。
 空気が乾燥していることもあって、各人がミネラルウォーターやお茶を購入した中、自分が購入したのは…


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 ミネラルウォーター代わりのコーヒーコーラ。ケミカルな味がコンビニスト魂を揺さぶる。
 これを飲みながら、小吃のお店が集積しているエリアに向かう。今回、30分の下見でピックアップしたお店は、
 1.小吃以外にもメニューが充実しており見た目にも入りやすい雰囲気を放つお店
 2.地元の人しか入らないような、ディープな佇まいのお店
 3.店の奥は自宅になっていて、店頭にテーブルが置いてあるだけのお店
 4.絶対に地元の人も寄らないたたずまいながら、黒板に書かれていた漢字メニューが魅力的だった謎の麺専門店と小吃のハシゴ
 5.このお店、シャッターを叩かないと開かないんじゃないの?な店
 というラインナップだったのだが、ローソン社会見学で時間を費やしてしまったので、ホテルに一番近い1.のお店に決定。
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 店名が読めない「班波果賓鍋貼」は、鍋貼の文字が示すとおり焼き餃子が名物のお店。
 今だから言えるのだが、実はお粥や麺類が「小吃」にちゃんと入るかどうか、定義づけとして判らなかったので、自分の優先順位としては少し下だったものの、「まぁ、時間が余ればハシゴしますからな」という理由と、店頭の餃子が魅力的だったので、このお店に決定。
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 もちろん、これを注文するのだが、食券制のこのお店で頭を悩ませたのは、
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 このラインナップから何をメインに据えるかということ。
 「粥」や「麺」といったとっつきやすい漢字を軸にした頭の体操。まだ眠気で回転しきってない脳を食欲で回しつつ、各人がおのおの漢字を組み合わせてメニューを注文し、代金を支払ってプラスティック製の食券を手に、店奥に消えてゆく。
 その結果、一団が注文したのはこんな料理。
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 面ものとしては、チンジャオロースが乗ったもの、牛肉が乗ったもの、スープがカレー味のもの、そして辛く炒められた鶏肉が乗ったもの。これら全て一杯100円程度。日本でこの味を100円で作って提供できるかとなると、正直言って無理。それぐらいにコストパフォーマンスの高い一品たち。
 そして、お粥として…
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 この野菜のお粥と、写真を撮影し忘れてしまったピータンのお粥(こちらです)。面ものが思った以上に個性派揃いの味だったのに対し、お粥は中国の朝食のイメージと一致したルックスと味。量もたっぷりなので、餃子と合わせるのにもってこい。
 で、その餃子は2種類を注文。
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 ヒタヒタでむにむにとした皮と、ふわっと広がる具のコンビが印象的な水餃子と、
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 焼餃子。正直、こんなに底面が焦げているとは思わなかったが、モッチリと厚めの皮を噛むとなかなかの肉汁。とはいえ、どちらかと言えば肉汁の旨みが染みこんだ皮を食べるといった印象。そんなお店の看板商品は、隣のテーブルで一つ一つ丁寧に包みこまれていた。
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 で、全員が餃子を一皿ずつ注文してしまったので、写真撮影後のテーブルは怒涛の饗宴。とにかく、伸びないうちに、とにかく冷めないうちに。そんな具合に一つずつお皿が空になっていく。
 全部のお皿が空になり、時計を見るとホテルに戻らなければならない時間。更にホテルから離れたディープなお店へ向かうのは断念。ただ、帰り道でもしっかりと色々な小吃を購入。
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 小さな包子を鉄板で焼いた「生煎(シェンジェン)」、横にあった餃子も食べ比べとして購入。
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 生煎を噛むと「ビュっ!」と、まるで水鉄砲のごとくに肉汁が飛び散る。溢れるのではなくて飛び散る。なので、白いTシャツを着て食べる際には要注意。
 ただ、焼き面のクシュクシュとした皮の食感と、たっぷりの肉汁の魅力はかなりのもの。餃子もこれでもかという具合に肉汁があふれ出してきたのを考えると、一口に小吃と括るのではなく、個店によって肉汁派か皮派かのスタンスがあるのかもしれない。
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 小麦粉に山芋か何かを加えたかのように弾力ある皮で、卵とネギを大阪のイカ焼のごとく巻き込んだ一品(「煎餅」のアレンジ版か?)。多少の油感はあるものの、ムチムチとした食感とほんのりした塩味は、生煎や餃子とベストマッチ。
 他にも、羊の串焼きや上海の焼きおにぎり、臭豆腐を揚げたもの、「湯団」なる餅米団子の中に挽肉餡が詰まったもの…断念したものは数知れず。でも、それが次の旅へのモチベーションにつながるのも事実。
 ここまで色々なものが朝から食べられる環境を羨ましく思うのと同時に、という非日常の時間だからこそ、朝から贅沢な食べ歩きができる。そんな状況にいることを、お腹をさすりながら心から嬉しく思った。
 
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takapu

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家 食や旅をテーマにした商品開発や既成品リノベーションを始め、コンテンツ企画、取材・執筆・撮影、PRツール制作、漫画原作、講演、事業所の強みづくりコンサルティングを手がけています。 詳しいプロフィールはお仕事に関するお問い合わせは、下のリンクからお願いいたします。

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