青森県青森市→弘前市→青森市・麺に次ぐ麺、そして麺。そんなヌードルツーリングをしてみることに。

前日の夜、お刺身で青森を堪能してもらい、その後にこの店でニンニクを堪能してもらった翌日のこと。
題して、煮干しラーメンラリーとして、こちらの方と最初に訪れたのは、まるかい。さすがに、麺のハシゴをするとなれば、大ではなく中を注文。朝食代わりに食べる味として、この具合がいい。
で、その2時間後。弘前のたかはしに久しぶりに訪問。ノーマル版と「濃い目」を注文し、スープの飲み比べ。にぼしを前に出すか、ラーメンのバランスを取るかという命題を、改めて考えさせる。
で、その日の夜に胃を休ませるべく訪れたしまやで、特別に作ってもらった津軽そば。三忠食堂の津軽そばは焼き干しで出汁を引いているが、こちらの津軽そばは鰹出汁でいただきます。
で、お腹の中が、未だ麺で埋め尽くされっぱなしの翌日の午前11:00。開店前からひらこ屋に出向いて、冬シーズン限定のらぅどんを注文。
この店も煮干しな店だが、このメニューは節もの。どぷんとしたルックスが、チャーシューが、この一杯をダイナミックにすする決意を固めさせてくれる。
節が香り、節が太麺にからむ。つるつるモチモチとした麺が止まらない。シャキシャキの刻みタマネギの酸味が口をさっぱりさせて、海老出汁の卵が再び出汁の世界に引き戻す。この繰り返しに豪快なチャーシューが組み合わさると、頭も身体も一杯に満たされる。
で、食後1時間。〆は青森空港方面の店から、県営スケート場近くの長尾をチョイス。
ここでは、ある意味で東京と青森を結ぶメニュー・大二郎を注文。あと数時間で青森を発つゲストさんは、西バイパスの長尾との味比べをしながら、煮干しを堪能中。そんな中で東京の二郎との味の違いについて議論。麺話はこういった時間を過ごせるのが楽しい。
ということで、約24時間で食べた麺の量は相当。その長さは…いかがなものだったのだろうか。