京都・錦市場、銀閣寺、南禅寺をめぐる「ひる・たびさんぽ」 前編
新年明けましておめでとうございます。
本年も、「ひるどき日本ランチ日記」を
よろしくお願いいたします!
さて、新年最初の記事なので、おせち料理やら雑煮を考えたのだが、12月に久しぶりに足を運んだ京都の話を…
今回のテーマは、「日帰りの京都旅・どこまで回れるか」。ということで、7時台ののぞみで新横浜を発ち、9時ちょっとに京都駅に到着。
まず、足を運んだのは駅から一番近い観光名物・京都タワー。
遠方の眺めが思った以上に良く、地上の様子もそれなりに見えるという、実はバランスが取れた建物ということを改めて感じた。そして、満足感の中で展望台を降りると…
1%だけ木村カエラっぽい顔をした、京都タワーのマスコット・たわわちゃんが待っていた。で、たわわちゃんと別れて、市営地下鉄で向かった先は、錦市場。
「京の台所」という呼び名のとおりに、細い石畳の通りを奥に進むと、八百屋や魚屋、製菓店や煮物屋、お惣菜屋さんなど、生活市場としての息遣いが伝わってくる。
両側のお店をつぶさに見ていると、こんな具合にドーナツを作っているお店を発見。
ここは、京とうふ藤野が出している、「なんじゃもんじゃ」というお店。早速、豆乳ドーナツと豆乳ソフトクリームを購入。
豆乳によるふんわりと軽い食感と、食べやすさが印象的。一方、ソフトの写真はないのだが、こちらはまろやかなコクの一品。ドーナツにこのソフトをつけて食べると、ちょっとしたパフェ感覚で楽しめる。そんな組み合わせを楽しんだ後、更に奥に進むと…
イカやマグロ、そして鱧が串に刺さっているお店を発見。ということで、マグロの漬けとハモ串を店頭でほおばる。で、「誰かが食べていると他の客も食べる」法則にしたがって、徐々に店頭で食べる人が増加。長居ができるスペースでもないので、食べ終わったら速やかに切り上げて奥に進むと、終点となる錦天満宮に到着。
菅原道真を祀っているこの神社、学業や商売にご利益があるとのこと。お参りをした後は、新京極通を抜けて、京都市役所の前まで散策。
そして、地下鉄に乗り換えて銀閣寺の最寄駅となる今出川で下車し、京都御所裏の向かいにあるバス停でバスを待つ。で、バス停に置かれていたのが、
このゴミ箱。「このゴミ箱相手に、マナー違反したら心が痛む」的なイラストが印象的。そして、バスに揺られて約12~3分、銀閣寺の一つ前のバス停で降りると…
そそるアイスキャンデー屋さんがあった。
このお店、アイスキャンデーだけでなく、生地に餡子が入った大文字焼きや、パインジュースも売っているのだが、えらく豊富な種類が入ったアイスケースの中から、「アンマック」を購入。
アンマックはバニラアイスのキャンデーに、餡子が練りこまれつつ巻かれたもの。最初の一口目に驚いたのが、とにかく…固い。ただ、この一口でアゴが少しこなれてきたので、ゆるーく溶けるのと同時に、ガシガシとかじる。
素朴なバニラの味と、粒餡の甘さのバランスがよく、取っ掛かりさえ克服すれば、あとは食べ切るまで一直線。
ここから銀閣寺まで約600メートル、歩いて向かうのには丁度いい休憩となったのと同時に、自分がB級な佇まいの店を好きなことを、再確認することとなった。
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