大阪・ハマルカレー マトンのキーマカレー(525円+送料)
休暇につき、おせちに飽きたら…ということで、以前にモニターとしていただいたハマルカレーを食べる。そういえば昨日、この方がラジオで話していたのもこのカレーだった。
前回はモツカレーを食べて、その激辛度合いに驚いたのだが、それと同時に、「このカレーだったら、辛さを含めてスパイスの強さが際立っているので、色々なものに組み合わせても寝ぼけることがない。」という印象を受けた。ということで、組み合わせたのは…
焼きたてのお餅である。
まず、このキーマカレーは、ひき肉ではなく下処理によって、臭みが抜けたマトンが、細かく刻まれたものが入っており、一粒一粒の弾力がしっかりと生きている。そして、ここでも押し寄せてくるのは鮮烈な辛さ。ただ、このカレーにはグリンピースが入っていることで、食べやすさにつながっているのと同時に、実は辛さを感じさせる落差としても機能している。
そして、お餅との相性については、やわらかいお餅が粒感の強いカレー全体を、トランポリンのごとくに受け止めてくれるので、一体感という意味ではご飯よりも上と感じた。また、焼けてパリパリになったお餅の表面の苦味と、カレーの辛味という組み合わせが印象的。
モツとの比較というよりは、モツはモツ、キーマはキーマという具合に、辛いという共通のテーマを持ちつつ、その見せ方によって明確な個性化をしていることが、個々の商品、そして3種類セットで注文する価値を向上させていると思う。
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