ある方面から「ガネー舎で牡蠣のスープカレーをやってるぞぉぉぉぉぉ!!」という、ありがたいお話を伺ったので、その数時間後に訪問。早速牡蠣カリィを注文したものの、そのままだと面白くないので、牡蠣の数を倍にするアレンジで注文。
レギュラーだと3個がゴロンと入るのだが、ゴロンゴロンと6個入っている器を見ている時間は、至福の時間。
三陸産の牡蠣は、軽快で刺激的な辛さに満ちたスープと、妙に一体になりすぎることがなく、自分の味をしっかりとスープの中に漂わせている。さしずめ、スパイスの演奏をバックに歌うボーカルのごとく。
ライスをスープに浸して、口当たりサラサラなのに、オイル感によるコクが相まって旨々なスープカレーとして食べたり、そんなスープをまとって、旨みを増長させた牡蠣とライスだけ食べたり。スープ抜きでカレーの具をストレートにおかずとして食べるのは、邪道かもしれないが、スープなしでも成り立つのも牡蠣だからこそ。
ちなみに、この牡蠣トッピングは…
牡蠣カリィ以外のメニューでもOK。それを知ってしまった自分は、次回以降どのカレーにもトッピングしてしまいそうだ。