【和楽/新橋】隠岐の岩牡蠣とカキフライ定食

080331-00.jpg

築地市場に2007/2008シーズンの真牡蠣が入荷するのは、今日が最終日。

ということで、築地の牡蠣料理を食べようと思ったものの、のっぴきならぬ理由で足を運べなかったため、久しぶりに新橋の和楽へ。すると、店内に掲示されていたのが「隠岐の岩牡蠣」のポスター。

お客さんが少なかったこともあって、「これ、お昼に食べることはできますか?」と訪ねたところ、「高いですよ?」という一言。「もちろん、構いません!」

ということで、カキフライ定食とセットで注文し、夢の共演を企てることに。

080331-01.jpg

困ってしまうほどに大きな牡蠣は、身の丈約12センチの特大サイズ。真牡蠣でもこれに近いサイズが無いわけではないのだが、箸で持ち上げてみると…

080331-02.jpg

とにかくずっしり。レモンを絞らずに食べてみると、新鮮な牡蠣だけが持つシャクシャクとした独特な噛み心地。そしてやさしい甘さ。ミルキーな味に加えて磯の香りが心地いい。マガキの生は一口サイズだが、ボリュームも味の濃さも兼ね備えたこちらは三口が必須。

そんな余韻に浸る中、流れよくカキフライ定食が運ばれてきた。

080331-03.jpg

相変わらず、ボリューム満点。このお店のカキフライは、生食用を使っているので、ご飯のおかず向けじゃないという印象だったのだが、今日のは火の通しがよかったのか、シーズンでもっとも濃い、産卵少し前の牡蠣だったからかやけに濃厚。

080331-05.jpg

そんな夢の共演は、最高の結末に。

【この記事を書いた人】

合同会社ソトヅケ代表社員/Local-Fooddesign代表

商品企画開発から執筆・撮影、ウェブサイト・パンフレット等のPRツール制作など。作ると伝え届けるの領域で、企業やお店の売上作りをサポートします。

行政時代から地域で培った経験と実績を元に、課題の抽出整理から施策の実行まで、皆さんの目標を達成するパートナーとして伴走します。

ポートフォリオやサービス内容は、名前に貼ったリンクからウェブサイトをご覧ください。ご相談やお問い合わせもお気軽に!

坂本貴秀をフォローする
東京新橋/汐留寿司/刺身揚げ物