【かとう/築地】アジフライ定食

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久しぶりに築地の場内に足を踏み入れる。青森産のメバルが入った発泡ケースを見て、「お~、これこれ」と、ちょっとした興奮をしてみたり、拾得物掲示板の内容にニンマリしたり。

そんな中で訪れたのが、かとう。お目当てはアジフライ。青森ではどちらかと言えばアジは焼き干しへと姿を変えて、ダシとして使うことで食卓に上る機会のほうが多い(ただ、ダシとしてはイワシの焼き干しのほうが多いが…)。

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大きなアジフライが3枚、見るだけでカリっという音が聞こえるぐらいに、たまらない。

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身厚のアジをガブっと頬張ると、想像の中にあった音が現実の音に変わり、姿には見えないフワっという感覚が、心地よさの世界へと誘ってくれる。

塩を振る、ソースをかける、しょうゆを注ぐ。どんな食べ方でも旨いに違いない。でも、結局は何もつけずに食べてしまった。

この満足感、そして幸福感。アジってすごい。

【この記事を書いた人】

合同会社ソトヅケ代表社員/Local-Fooddesign代表

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