有楽町・慶楽 スープチャーハン(1,030円)

09/04/2015

慶楽-01

ピンク色に彩られた桜の木が眩しい緑色に染まる季節なのに、こんなに肌寒い日が訪れるとは…
ということで、身体を温めるために向かった先は慶楽。

メニューを一通り眺めつつも、注文したのは初志貫徹のスープチャーハン。
なみなみ注がれた上湯に浸かったところをレンゲで掬えば、湯気がうっすらとメガネを覆い、
舌に触れれば熱気が全身を温めます。

香ばしく炒められたお米の表面を、しっとり覆うスープのまろやかなコクが、
卵やチャーシューの味わいも一層深いものに。

彩りを添える3尾のエビでメリハリをつつレンゲを動かせば、スープが先か米が先かのペースで器の底が見えてきます。
そして、最後の一口は1尾残したエビと共に。

丁寧に組み立てられた味のバランスを、肩肘張らずに味わえるこの一品は、やっぱり名作だと思います。

この記事を書いた人

takapu

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家/Local-Fooddesign代表。「10年後でも古びないモノ・コトづくり」をコンセプトとした商品・サービス開発、既成品リニューアルをはじめ、食と旅がテーマのコンテンツ制作・事業、編集、撮影、執筆、漫画原作、講演を手がけています。プロフィール・事業実績はこちらから