京橋・大舷 ブリ丼(900円)

年に数回あるかないかの、
何を食べるか迷ったお昼時間。
銀座1丁目方面から京橋に足を伸ばしつつ、
どのお店に入ろうか右往左往。
お店の行列が長くなるに連れて、
残り時間は短くなります。
そんなこんなで、このお寿司屋さんの前を通ってみると、
外に貼られたお品書きには「ブリ丼」の文字。
となれば一気にスイッチが入るもので、
ガラガラと威勢よく戸を開けてみることに。
すると、その10倍威勢のいい親父さんが出迎えてくれたのです。
カウンター席に腰掛けて、注文したのは当然ブリ丼。
この分かりやすいビジュアルに、テンションは高まります。
一方、その時の親父さんはというと、
テーブル席のお客さんに、「トンカツ食べるなら△△がいい!」という具合に、
テンション高くオススメのお店を語っていました。
親戚に一人はいる人っぽくて、なんかいい感じです。
能登のブリを一切れずつ食べて、アラ汁で身体を温めて、
親父さんのトーク熱が高まったところで、
ごちそうさまでした。
「午後も頑張ってよ!」
丼だけではなく、威勢のいい声もいただきました。