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御徒町・珍満 フワフワの焼きそばと、フルフルの餃子

投稿日:16/06/2014 更新日:

珍満-01
吉池がリニューアルオープンして、
駅前の広場エリアを中心とした整然とした賑いと、
路地に残る昔ながらの賑いが残る御徒町。
その一角にあるのがこの中華料理屋さん。
赤と白の縁起物カラーのファサードに、
ゴシック体で書かれた店名のパンチが効いてます。
2ヶ月前のアド街で紹介されたこともあってか、
この日もランチタイムの時間帯を外したにもかかわらず、
店頭には行列ができていました。
待ち時間の合間にショーケースを見るのは、
中華料理店におけるコモンセンスですが、
看板に書かれていた「手のし餃子と湯麺」という文字を見れば、
特にこのサンプルをじーっと見てしまいます。
でも、店内に入って注文したのは、
タンメンではなく焼きそばと餃子。
焼きそばが食べたかったんです。


珍満-02
黄色がかった中華麺がソースを纏ったルックスではなく、
太く肌色がかった麺にうっすらと餡が絡んだような姿。
そして、キャベツ、豚、もやし、タマネギ、人参、キクラゲ。
大ぶりの具材を目にすれば、
まるで炒めものに麺が入ったような感じ。
昔的に言えばチャーメンと呼ばれるこの料理、
お箸で引き上げれば、伝わってくるのは切れそうで切れない繊細な感覚。
決して弾力なんていう言葉ではなく、フワフワした口当たりの茹で麺。
醤油の味付けがとことん優しいので、
啜って口の中に大きな具が一緒に飛び込んでくると、
その階調に驚かされます。
まるで狐につままれたかのような感覚で食べていると、
いつの間にかお皿の焼きそばは半分以上姿を消し、
餃子へと箸を伸ばすタイミングとなりました。
珍満-03
唇に当たるとフルフルした感触の皮、
その中に閉じ込められているのは、
キャベツとたっぷりのニンニクがリードする餡。
一口食べると、焼き面のパリパリした食感と、
瑞々しい皮との間に入る餡で三層構造になっている感覚。
結構大きめなので、ボリュームもしっかり。
しっかり餃子タレを絡めて、勢い良く豪快に食べ尽くしたい味です。
食事が終わってお店を後にしても、店頭にはまだ行列。
料理が持つずば抜けた個性には、
きっと時間なんて関係ないんでしょうね。

  • この記事を書いた人

takapu

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家 食や旅をテーマにした商品開発や既成品リノベーションを始め、コンテンツ企画、取材・執筆・撮影、PRツール制作、漫画原作、講演、事業所の強みづくりコンサルティングを手がけています。 詳しいプロフィールはお仕事に関するお問い合わせは、下のリンクからお願いいたします。

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