津軽半島大周遊・その3 平舘灯台→今別町へ

23/07/2008青森,東北,ひるたび・さんぽ

080719-21.jpg
数時間前の曇りがかった空から一転、津軽半島の北端に近づくにつれて、空の色はグラデーションを描くかのように、濃厚な青へと変化していった。
それに比例して陽射しが強くなる中、車は国道280号線沿いにある、「道の駅たいらだて」を右折し、平舘灯台へと到着。
平舘灯台は、全国的にも数少ない国道のすぐ近くにある灯台。この青森県内で2番目に古い灯台は、100年以上も点灯している。
…という理屈めいた話よりも、
080719-22.jpg
灯台の灯りが照らす海の青さ、そして空の青さ。二つの青が織り成す中、うっすらと下北半島の姿をも拝める贅沢なロケーションがたまらない。
080719-23.jpg
そして、海水浴場にもなっているこのエリア、こんなに綺麗な海水浴場があるならば、水着の一つでも持っていれば…と思ってしまう。
080719-24.jpg
ここは、大事にしたい場所。道の駅でかっちゃと、2種類のささげについて話しながらそう思った。
080719-25.jpg
この辺りからは、北上というよりも海岸線に沿って小さなカーブを進むことになる。
080719-26.jpg
津軽海峡付近のイメージというのは、とかく荒々しさという印象がついて回るが、この日の海は穏やかな顔を見せてくれた。船の数が少しずつ増えていく中、海に近づくと澄み切った綺麗な姿が広がる。
080719-27.jpg
途中で見かけた野菜売りのトラックが象徴するように、道沿いにお店の姿はほとんど見られない。でも、そんな街のリズムそのものが、車を走らせている時に不思議な高揚感を生み出してくれるのかもしれない。
080719-28.jpg
皆様のクリックで、青森を応援してください!人気blogランキングへ。

著者プロフィール

takapu

ごはんフォトグラファー/Local-Fooddesign代表
食にまつわる各種コンテンツ制作(フォトグラファー、エディター、フードライター、インタビュー)、商品開発・リニューアル提案、PRツール・ロゴ制作などを手掛けます。
創業75年以上の老舗食堂を紹介するウェブサイト百年食堂の制作・運営もしています。
Local-Fooddesign

Posted by takapu