神楽坂・翁庵 「ありそうでないもの」があったとき。

26/04/2012東京,飯田橋,そば,揚げ物,よるどき

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おそば屋さんにある、かけそば+トッピングの類には、
たぬきやきつねに天麩羅といった王道系や、
お店独特のアイテムだったり、
様々なバリエーションがあるものです。
で、とあるものをトッピングしたそばがあるということで、
神楽坂の交差点すぐにある翁屋さんへ。
夜の暖簾を潜れば、既に座敷やテーブルのお客さんは、
ビールにお酒と酒の肴で盛り上がっています。
自分もお通し的に出されたおからと冷奴に、
イカの沖漬けを注文して、主役の登場を待っていました。
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それはこのかつそば。
大きなかつが、お蕎麦の表面を覆ってます。
自分は、カツ丼を食べる時も食べ方の作法に悩むのですが、
このかつそばも例に漏れません。
例えば、そばを啜らんとつゆの浸ったところから引き上げるために、
お風呂の蓋のごとくカツをずらしたり、
あるいは、カツを食べながらおそばを啜ったりの、
理想的なペース配分を考えたり。
でも、ちょっと食べているうちに、
「そんな難しいことを考えちゃいけないんだ。」
と気がつくのです。
このありそうでない組み合わせが与えてくれる幸せ、
それをおもむろに食べればいいんだと。
なので、勢いで一気に食べ進めてしまうのが作法なんだと思います。
ただ、実は揚げたてのカツではないので、
もしも、これを温かいつゆで注文すれば、
そばつゆを吸った衣とお肉の噛みごたえ、
そしてそばの啜り心地が、更に楽しめたんだろうなぁと。
他にも、カツカレー南蛮なるメニューがあったり、
青森のもずくを使ったもずくそばがあったり。
このお店には、気になるアイテムが豊富すぎて困ります。

この記事を書いた人

takapu

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家/Local-Fooddesign代表。食にまつわるテーマを中心に、新商品・サービスの開発とリニューアル、プロモーション・コンテンツの企画制作。各種編集、取材、撮影、執筆、講演をワンストップで手がけています。サービス内容はこちら。>>Local-Fooddesign

Posted by takapu