東京 築地 ひるたび・さんぽ

築地・「築地市場&カキの産地別味比べ」ツアー ~前編~

投稿日:04/02/2008 更新日:

 旨いランチと郷土食フリークの皆様、ひるどきでございます!!!!!! 
さて、現在のひるどき、順位はいかほどに?
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 ある日、偶然知ったのが、こんな何事にも変えがたいほど魅力的なタイトルの場内見学ツアー。ということで、顧問と一緒に参加。
 朝9時に、ジョナサンがある交差点のKYビルに集合し、まずはツアーコースの説明を受け、次に早朝3時や4時といった、セリ開始前の場内の動きについて、ビデオでレクチャーを受ける。
 中でも印象的だったのが、冷凍マグロがトラックから降ろされる際、古タイヤにバウンドさせてから降ろす画。マグロがボヨンボヨンと跳ねる姿は、動画サイトに動画を流したいぐらいの衝撃だった。
 ビデオを見終えると、いよいよ場内に向かって出発。


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 まず、ビル内にある浅田水産に立ち寄り、「築地一番の美人(ガイドさん談)」である、お店の娘さんのご紹介。ただ、自分が撮影したのは魚。
 このツアーが開催されたのは土曜日。なので、もんぜき通りを正門方面に進むと、混雑に巻き込まれるということもあってか、春海通りを勝どき橋方面に向かい、最初に訪れたのは波除神社。
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 改めて訪れてみると、
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 玉子塚や鮟鱇塚…数多くの食材が扱われているだけに、数多くの塚が並ぶことが印象的。
 そして、普通に場外や場内を巡るだけでは、一生訪れなかったであろうミステリアスゾーンに案内される。
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 昔、日本初の洋式ホテルであった「築地ホテル館」のあった場所に、今は駐車場があるのだが、この屋上にエレベーターで向かう。
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 マンションの広告じゃないが、都心の絶景とはこのことか。もちろん、築地市場の特徴である湾曲も、眼下に眺められることができる。
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 右を見ると、普段お世話になっている魚がし横丁の姿が。そんな絶景からエレベーターで降りて、市場ツアーはセリ場へと移動する。
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 最初に案内されたのは冷凍マグロのセリ場。中に入る時間がなかったので外から見ての印象になってしまうが、建物の大きさとしては、色々な媒体で植えつけられていたイメージと比べると、コンパクトな印象。
 ただ、床を見て、たまたま一本だけ置かれていたマグロを見て、この床にずらっとマグロが並んだ姿を想像すると、やはり大きな場所であることを実感。
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 そして、生マグロのセリ場へと移動。丁度、冷たい風も吹き出したタイミングで、こちらは建物の中に入ることに成功。
 改めて思ったのが、大きいようで小さいようでというスペース。ここで目にしたのがセリ台。
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 セリの時間には満員電車のごとく雑然でありつつ整然と立ち並び、セリ上がり方式により次から次へと高値を送る。そんな姿を想像する。
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 築地に入荷される魚の99%はトラック陸送だということで、早朝にはトラックがひっきりなしに入ってくるが、1%として海上輸送される魚にとって、この川は重要な導線となっている。
 そんな導線沿いに奥へと進み、たどり着いたのが活魚セリ場。
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 到着すると、さっそく生簀から自社ケースに入れる姿に遭遇。
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 セリ台から見る姿は、マグロのセリ場とは違う世界。一匹ナンボのセリで買い手が決まる方式ではなく、活魚の場合は値段を書いた紙を仕切りの方に渡して、同じ価格で競合したらじゃんけんで買い手が決まるという一発セリ。なので、時には二重の運が必要となる方式。
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 この一箇所でセリが行われることもあって、台も広く段数も多くといった具合。
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 変に動いて体力を消耗させないためか、一匹ずつ仕切られた中には「収納」という言葉が似合う具合に、魚が収まっていた。
 そして、いよいよ中卸スペースへと向かう。
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 駐車場の屋上で見て、湾曲具合のすごさを実感したところで中に入ると、近代建築のごとく、しなやかに弧を描く屋根が目に入る。視線を奥に移せば移すほど、吸い込まれるかのような錯覚を覚えるのだが、ターレットのエンジン音で我に帰る。
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 中卸スペースの通路は狭く、篭を持ったままだとすれ違うのがやっと、なので、身体を横にして進むなり、お店の通路に入り込んですれ違ったりという具合。足元が水びたしとなっているので、小奇麗な格好なんぞしてはならぬの状況。
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 基本、大きな単位による売買しかないのだが、所々に小売店的単位で売られているのが印象的。この使い勝手を思うと、去年だかのDancyu築地特集に、中卸マップが付録でついていたのを買えばよかったと後悔。
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 一旦、中卸スペースから外に出て、案内されたのはこのフグ除毒所。毒部位を一手に処分しているのは、この場所である。
 そして、再び中卸スペースに戻り、あれやこれやと色々な魚に目移りとなり、今でも買えばよかったという後悔が残っている。
 この後、ツアーは青果市場である「やっちゃ場」を巡り、忘れ物掲示板の案内を受けて終了。この一帯は、歴史背景がそのまま残るいわば機能美の集積。まずは、一度訪れることをオススメしたいものである。
 そして、この90分後は…
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 こいつの出番となる。
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takapu

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家 食や旅をテーマにした商品開発や既成品リノベーションを始め、コンテンツ企画、取材・執筆・撮影、PRツール制作、漫画原作、講演、事業所の強みづくりコンサルティングを手がけています。 詳しいプロフィールはお仕事に関するお問い合わせは、下のリンクからお願いいたします。

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