銀座・三州屋 カキフライ定食(1,100円)
毎月1回、このお店でカキフライを食べると、
月ごとに変化するカキの育ち具合がよくわかる。
10月に食べる時には、
半年ぶりにカキフライが食べられる喜びが先に立ち、
大きさや栄養の詰まり具合はあまり気にならないものの、
やっぱり11月に食べるカキフライは大きさやジューシーさが違う。
で、12月。
ごろんごろんとお皿の上でころがるカキフライは、
8.5センチぐらいになる。
10月のそれが2Dのカキフライだとしたら、
12月になると3Dのカキフライ。
サクサクの衣越しに弾けるエキスが口に広がれば、もう至福の瞬間。
あっという間に5個を食べ尽くし。
熱々のみそ汁が冷める間もなくお皿は空っぽになってしまう。
来月は、どんな姿になっているだろうか…
そして、来月もばったりこの方に遭遇するのだろうか。