東京 銀座 丼もの

銀座・新三浦 親子丼(900円)

投稿日:13/03/2007 更新日:

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 今度来ようと思いながら、考えてみると行ってなかったお店というのは、ふと店の前に来ると「あ!そういえば」という具合に思い出すのだが、この新三浦もそんな店の一つ。ということで、速やかに店内に入って注文したのは、親子丼。
 結構混雑していたのだが、注文してから目の前に運ばれるまで約5分と、思ったより短め。親子丼と椀物の蓋を取ると、卵と割下の甘い香りと、味噌のやさしい香りが広がる。半熟状態の卵と、鶏肉をご飯と一緒に口にすると…うーむ、正直なところ自分には甘すぎる。
 自分の場合、期待値をどれだけ満たしてくれるか、あるいはそれを凌駕してくれるかを、「ひるグッド」~「ひるベスト」という形にまとめているのだが、その期待値には、「自分の好みに合うかどうか」という主観に立った期待値と、「有名店なんだから」という客観的に形成された期待値がある。
 で、このお店の場合、割下を始めととした味が少し甘さ強めに設計されていると感じたのだが、それだけに甘さが口の中に蓄積するので、途中から飽きてしまった。という部分で、主観的な期待値から外れてしまっている。むしろ、大根、ごぼう、人参、豆腐、油揚げが入ったけんちん汁のほうが、主観的期待値を満たしていた。
 ただ、それは親子丼の不一致でへこんでいるだけ、「救われた」というものなので、フルに満たすものではないのだが。
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 一方、客観的な期待値を満たすかどうかについては、鶏肉は量が多いものの、噛んで更にエキス溢れるというぐらいに力があるとは感じず、玉ねぎも割下の甘味を膨らますというより、シャキシャキ感のためだけに入っている印象なので、味を活かしてという感じではない。
 この辺のさじ加減がどうかというのが、自分の有名店に対する客観的期待値になるのだが、この日一番、この期待値を裏切ってくれたのは、前の客のおしぼりが席に着いてから店を出るまで、ずっと自分のテーブルに残されていたことである。
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takapu

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家 食や旅をテーマにした商品開発や既成品リノベーションを始め、コンテンツ企画、取材・執筆・撮影、PRツール制作、漫画原作、講演、事業所の強みづくりコンサルティングを手がけています。 詳しいプロフィールはお仕事に関するお問い合わせは、下のリンクからお願いいたします。

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