【うぐいすと穀雨/雑司が谷】艷やかなコーヒーゼリーと、鮮やかなビスコッティ

うぐいすと穀雨-01

少し前に見つけたうぐいすと穀雨。
毎週のように、新しいメニューをリリースするこのお店。
FBページを見る度に、味を想像して楽しんでいます。

【うぐいすと穀雨/雑司が谷】坂の上のパン屋さん。
雑司が谷の駅を出て、明治通りを池袋駅の方向に歩く坂の途中。いつも見慣れた風景の中...

で、ある日の記事に姿を現したのがコーヒーゼリー。
不思議と、ゼリーやプリンの類は「食べたい!」の瞬発力を高めるようで、
速やかにお店に向かったのでした。

ガラスの器にたっぷりと入ったその姿は、温かな店内の灯りを浴びて艷やかに輝いています。

ところで、自分的にゼリーを食べる時に楽しみなのが弾力予想。

スプーンで掬えば弾けてしまいそうな繊細系と、一口大にスプーンで切って食べる感じのしっかり系。
口の温度でとろけるまでの間に、舌触りとして楽しませてくれるこの感触。
どちらのタイプも大好きなのですが、どちらのタイプで来るかを勝手に予想します。

ゆっくりとスプーンを当てれば、しっかり系の感触。
口の中に運び、温度で少しずつ溶け出すに連れて、珈琲の香りが広がります。

ここに組み合わせるのはメイプルシロップ。
重たいタッチではなく軽く滑らかに全体をコーティングして、珈琲の香りと楓の風味がすっと馴染んで、口の中でゼリーが溶け出すと共に生まれる一体感。
そして消える瞬間に舌に残る余韻。たまりません。

で、もう一品いただいたのがビスコッティ。
生地に輝く鮮やかなベリーの姿、珈琲に浸して食べればベリーの香りと酸味が、優しい甘さをキュっと引き締めて、大好きな珈琲が一層美味しく感じる魔法のコンビネーション。

もちろん、これをテイクアウトして、家で淹れた珈琲と共に楽しむこともできますが、窓から見える明治通り沿いの風景と共に食べるのが流儀。
そんな気がしてなりません。

やっぱり、ここで過ごす時間は至福のもの。
次のメニューリリースが楽しみです。

【この記事を書いた人】

合同会社ソトヅケ代表社員/Local-Fooddesign代表

商品企画開発から執筆・撮影、ウェブサイト・パンフレット等のPRツール制作など。作ると伝え届けるの領域で、企業やお店の売上作りをサポートします。

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