
はじめて地域の特産品開発をお手伝いさせていただいてから10年以上が経過しますが、ありがたいことに、これまでに自分が経験してきたことをお伝えする機会として、セミナーの講師としてお話させていただくことがあります。
その一つが、宮崎県日向市地域雇用創造協議会主催の「食品加工技術習得セミナー」。日向灘に面し種類豊富な魚介が水揚げされ、伝承料理「ごんぐり」や「こなます」が今なお食卓に息づき、特産柑橘類「へべす」や糖度の高い大根を育む栽培家が住まう宮崎県日向市。
そんな街で食品に関する仕事に興味がある方・飲食店やカフェ等で創業を考えている方を対象に、食品加工の基礎や衛生管理、食品に関する法律(HACCP、食品表示)について学んでもらう場として、昨年12月に開催されたのがこのセミナー。3時間に渡って商品開発の手法やそのベースにある考え方をご紹介させていただきました。
ここまで長い時間をいただいたのは初めてだったのですが、ご参加いただいた方から「専門用語が少なくわかりやすかった」「自分自身も(客観的に)コンサルタントとしての目線を持つこと、加工品で原材料を発信する必要性を感じた」と、本当にありがたい評判をいただきました。
実は講演に関して自分が大切にしているのが「10年前の自分が理解できるか?」という点。できるだけ専門用語をわかりやすく置き換えて伝えることを心がけているので、こうした感想をいただいた時にホッとしたというのが正直な思いです。
そして、そうした縁もあって今年も同じセミナーでお話させていただくことになりました!もちろん、わかりやすさを最優先に最近の事象も折り交えつつ、より充実した内容にアップデートしてお話させていただきます。

5回に渡る連続セミナーでは、色々な講師の方が専門領域をしっかりとお伝えし、ご参加のみなさまのスタートダッシュをお手伝いします。ぜひご参加ください!
申し込みは下のリンクから受け付けています!!
▼日向市地域雇用創造協議会▼