銀座・プランタン銀座 リニューアルオープンしたばかりの、B2フードフロアに行ってみました。
旨いランチと地元食フリークの皆様、ひるどきでございます!!!!!!
ところで…現在のひるどきは何位になっているでしょうか?
金曜の昼、ひょうたん屋の前に足を運んだのは、この日リニューアルオープンしたばかりのプランタン銀座。
自分の駆け込み寺だったB1のフードフロアは、いつの頃からか半分のお店が営業を取りやめて、半分のお店が営業継続という状態だったのだが、今回はワンフロア下のB2に全面リニューアルとなった。
オープニング記念セールのようなイベントで混雑する1Fから、エスカレーターでB2に降りると、今までのフードフロアとはまったく違った印象を受けた。
今回はいい意味で無機質、白にシルバーっぽい要素を組み入れた色を基調とした、モダンなフロアにシフトしており、以前の生活感を持っていたフロアイメージから、大きく様変わりした。
当然、全部のお店に人だかりができていたのだが、この日の一番人気は、関西から東京に進出してきた焼きドーナツのお店。鯛焼きのような焼き型で生み出される味が気になったのだが、買う側にしても売る側にしても、まだ慣れていなかったので時間がかかっており、今回は見送り。
このフロアにおけるリニューアルの一番の目玉は、ワインコーナーが壁面一杯に広がったこと。
以前は、左側にマジックアイスがあったり、右側に階段があったりと、雰囲気の相乗効果を生み出すとはいえない要素に挟まれていたことで、どちらかというと実務的なイメージが強いコーナーだったのだが、今回は贅沢にスペースを使って、魅せるコーナーへと変化していた。
歩いてみて感じたのは、「えらく、客層を絞り込んでますな…」という印象。
以前のフロアだと食事系のお店として、おにぎりや、お好み焼きのお店があったので、幅広い年齢や性別の客層を取り込む雰囲気があったのだが、今回はそれらのお店を取り払って、小洒落た和チャイナバーガーのお店や、フォーのお店、あるいは海南チキンライスのテイクアウト店が、大きな存在感を出していた。
という意味では、以前の「ここに行けばなんとかなる…」というよりは、「プランタンに行かねば」という、目的地としての役割を、明確に打ち出したということか。
さて、今回のフロア構成はワインコーナーを除くと、7:3でスイーツコーナー優勢。ギモーブやドーナツを扱う店が、重複しているのはどうかと思ったが、自分が気になったスイーツのお店は2店。
去年末ぐらいから芽が出始めた、カップケーキブーム。この流れを反映してか、ここにも出店されていた。
実物は色鮮やかなケーキが色々と揃っているものの、ショーケースへの照明の当たり方が、妙に暗め。これは撮影アングルというより、他のサイトでこのケースが撮影された写真もやや暗めに出ていたので、ちともったいない。
塩キャラメルのカップケーキは、クリームのメリハリの効いた味+なめらかシフォンケーキの一体感という、判りやすい足し算に好感。個人的にはチョコ系より本当に甘いスイーツ系(変な表現ですが…)のほうが、美味しさを感じた。
もう1軒は、今度はショーケース内の照明が、上手く商品の色映えにつながっているスポンジケーキのお店。オープン記念として小さめにカットされた全8種類のセットが、1,260円で販売されていたので購入。
むらさき芋アンズや、黒胡麻、トマトバジルといった個性が強い素材の特長を、最大限に引き出した作りとなっており、スポンジケーキの材料を蒸したことで生まれた、軽さに満ちたモチモチ感による食べ心地もいい。
バリエーション展開するにも、スポンジ自体に味のほとんどのウェイトを持たせたことで、これが足し算のベースになるし、このままでもいけるといった具合に、作り手にも食べ手にも、理想的なものになっている。
とはいえ、ここまで色々なお店が入っていると、まずは、フロア地図を見て、自分のお気に入りを探すべしといったところか。
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