【フランス製菓/下赤塚】ここにいました!つぶらな目に一目惚れするたぬきケーキ

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takapu

2004年から日本全国のおいしいものを撮り綴ってきた「ひるどき日本ランチ日記」を再構築。
街の食堂からパン屋さんまで、日本全国の「これを食べたいから、ここに住みたい!」と強く惹かれたお店を、元国家公務員のフォトライターがご紹介します。
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ご当地らしいケーキとして頭に思い浮かぶのは、地場食材が使われているものが大半で、食文化系というよりは食材系。だから、お店ごとに味も姿も異なるものです。

一方、それと一線を画するのが、青森のご当地ケーキ•タヌキケーキ。バタークリームがたっぷり詰まった、タヌキの形をしたケーキ。県内の洋菓子店で見られる姿にほぼ差はなく、お店のガラスケースに佇む姿に、不思議な安らぎを覚えるものです。

なかなか、都内では見かけないものですが、下赤塚の洋菓子店で捕獲しました。フランス製菓という店名も、青森でいう栄作堂みたいで、心地よい響きです。

もちろん、中に詰まっているのはたっぷりのバタークリーム。一口ごとにほぐれる独特の重量感。こうじゃないとタヌキじゃありません。

近代の洗練された生クリームケーキの食後感とは真逆。だからこそ、食べ終える頃には青森が恋しくなるものです。