エースコック・つゆ焼そば(239円)

海外,ラーメン・ちゃんぽん,ひるグッド!

 旨いランチと地元食フリークの皆様、ひるどきでございます!!!!!! 
ところで…現在のひるどきは何位になっているでしょうか?
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 つゆ焼そば。
 それは、青森県黒石市で長年に渡り親しまれ食されている黒石やきそばに、スープを合わせたもの。そして、通常の黒石やきそばと共に、黒石市の活性化のツートップを担う食文化である。
 そんなつゆ焼そばのカップメンが、mixiの「夢のカップめん開発プロジェクト」という、公認コミュニティによって生み出されたので食べてみることに。
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 表のラップを剥くと、作り方が丁寧に書かれていたのだが、その工程は6段階。カップメン作り方段階数ギネス記録というものがあれば、登録間違いなしといった具合か。
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 容器に入っているのは、ノンフライの麺、焼そば用のかやくとソース、そしてスープ用のかやくとスープの素。
 まず、焼そば用のかやくとソースを使って、普通にカップ焼そばを作る。かやくで入っているキャベツの大きさが特長的。
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 そして、この焼そばの上にスープ用のかやくとスープの素を入れて、お湯を注ぐ。 
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 やきそばのウスター系ソースの味が移り、独特の酸味が効いたスープの再現度は高く、ザク切り大きなキャベツも、カップラーメンとして考えるとなかなか。ただ、肉の味が全体の方向性から少し浮いていた感あり。
 また、麺も2回茹でに近い状況にもかかわらず、箸でもっただけではプツンと切れることなく、耐力のある仕上がりになっている。平たい麺がスープを吸いつつ、自分が既に吸っているソースの味と組み合わさった不思議な感覚こそが、つゆ焼そばの醍醐味。それがしっかりと足し算になるのがミソ。
 作り方の中で一番重要なのは、つゆを入れる前に焼きそばを作る段階。ここで麺にソースをしっかりと絡めないと、麺に染みたソースとつゆの足し算がされずに、若干ねぼけた味になってしまう。
 食べ進めるうちに、ソースの味が更にスープに移り、食べ終わるころには地元で食べるつゆ焼そばのそれに近い味になる。再現度が高いと思った理由はこれである。
 
 やはり、地元で食べるそれには及ばない点があるものの、これはこれで楽しめる。そして、個人的にはこの商品を導火線として、知名度向上によって現地へのお客さんが増えればとも思う。
 うーん…やはり、久しぶりに青森に行かねば…行かねば…行こう。
 ということで、日曜日から3泊4日の行程で、このプロジェクトに関連して、青森に行ってきます。
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著者プロフィール

takapu

ごはんフォトグラファー/Local-Fooddesign代表
食にまつわる各種コンテンツ制作(フォトグラファー、エディター、フードライター、インタビュー)、商品開発・リニューアル提案、PRツール・ロゴ制作などを手掛けます。
創業75年以上の老舗食堂を紹介するウェブサイト百年食堂の制作・運営もしています。
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Posted by takapu