有楽町・天米 天丼(1,050円)

02/03/2012

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所変われば、ガード下のお店も変わる。
有楽町界隈のガード下は綺麗な外観のお店があれば、
変わらぬ佇まいで営まれているお店もあって、
混在するその姿は、まるで時代の縮図のようです。
そんな場所に来ると、
自分は大抵、後者のようなお店に
吸い込まれてしまうのですが、
この日も、天ぷらの天米さんに。
7年ぐらいぶりに暖簾をくぐったのですが、
微かに残る記憶と同じく、
カウンター席のガラス越しには、
ゴマ油で天ぷらを揚げるご主人の姿がありました。
で、ここに来たら必ず注文するのが天丼。
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揚げたてのエビ、キス、エノキの天ぷら、
そしてイカと小エビのかき揚げを、
甘辛のつゆにじゅっと浸して、熱々ごはんの上に。
プリプリとしたタネの弾力から、
グジュっと滲み出るつゆの美味しさと香り。
ごま油が疲れてないので重たさがなく、
味が染みた衣とごはんがしっかり馴染んでいるので、
とにかくかっこんでしまいます。
お味噌汁と高菜に沢庵。そしてサラダ。
これがあればという具合に、お箸が止まりません。
いいものは、変に変わらなくていい。
無言で実直な仕事を語る器を空にしたら、
背筋がピンと伸びる思いになりました。