虎ノ門・たけとら 鶏のからあげねぎだれ定食(900円)
昼休みに虎ノ門から新橋方面に向かって歩いていると、
いつも行列ができているのがこの定食屋さん。
いつも黒いボードに書かれた「ゆめぴりか」の文字に惹かれ、
今日は並ぼう・・・今日こそ並ぼう・・・と思いつつ、
なかなかタイミングが合わなかったのですが、
意を決して行列の最後尾に。
4組ぐらい並んでいたのですが、
予想以上にスムーズに流れ、
入口のテーブルで相席ながらも腰を落ち着けたのです。
焼き鯖定食や刺身定食のラインナップの中、
久しく昼に唐揚げを食べてなかったので、
ねぎだれ定食を注文しました。
(看板は、食後のものなので刺身定食は売り切れちゃってます・・・)
回転率向上の必須ステップ・前金でお代を支払って、
入口の横にある釜からご飯が盛られ、
お盆に乗った定食が運ばれてきました。
細切りの油揚げが入った味噌汁、
切り干し大根、サラダ、
そして器の中でゴロンところがる4個の唐揚げ。
添えられたエビせんの色が目を惹きます。
少し甘めのネギダレに絡めて、
熱々の鶏肉をかぶりつけば、ごはんが進むという黄金コース。
一汁三菜のベーシックな組み立てなので、
箸の動きが慌ただしくならず、ご飯の旨さがくっきりと浮かびます。
もちろん、こういうおかずなのでおかわりも進むのですが、
ごはんだけを口に含み、何十回か咀嚼してみると、
やっぱり米だよねぇ・・・と、日本人である喜びを再確認したのでした。