銀座・ニュー北京 水餃子とあんかけチャーハンのセット(900円)
旨いランチと地元食フリークの皆様、ひるどきでございます!!!!!!
ところで…現在のひるどきは何位になっているでしょうか?
数々のクリスタルに彩られた大きな照明が天井を飾る。ここは銀座の隠れ家的な中華料理のお店。そんなお店の内装はというと…
まさに、町の中華屋さん。
照明は別として、意外にも銀座にはこの手の中華屋さんが多く、このニュー北京もそんなお店の一つ。で、自分が注文しようとしたのは既に決まっていたのだが、その文字がメニューに見つからない。テーブルの上に置かれた日替わりランチが書かれたプレートにも書いてない。すると…
「あんかけチャーハンのセット?」
と、お店の人に声をかけられた。やはり、このお店の定番のようで、同じような動きをする人が多い模様。ということで、以前、こちらの方も天津麺と迷ったこのメニューを注文。8分ぐらい待っていると、最初に運ばれてきたのはあんかけチャーハン。
あんかけというより、チンジャオロースに見えなくも…いや、これはトロトロのあんかけが絡んだチンジャオロース。でも、この下にはしっかりと玉子のチャーハンが隠れている。
チャーハンの味が比較的薄味なので、チンジャオロースあんかけの味とケンカせず、おかずのボリュームとチャーハンのボリュームを、一挙両得的に楽しめる。
当然、豚肉はグシュグシュと食べ応えがあり、タケノコやピーマンといった野菜もシャキシャキだったりグニュグニュだったり。両方とも真っ当に作られてこその味と食感。
チャーハンをおもむろにかっ込んでいると、水餃子が運ばれてきたのだが…
これが、チャーハンよりも大きかった。器の中には水餃子、チンゲン菜、そして豆腐。これをタレに浸して食べる。
餃子は皮が厚めのタイプなので、割り箸で少し穴を開けてタレに浸す。すると、お酢が効きつつ少し脂感のあるタレが、外側から内側からしっかりと絡む。タネを食べるというより、皮を食べるタイプなので、このぐらいのタレの濃さじゃなければ。という味になっている。豆腐や野菜との相性も上々。
でも、自分が一番印象に残った味は、うっすらとダシが効いたこの水餃子のスープに、タレをバーっと注いで飲んだ味。系統は違うのだが、この記事で見た水餃子の味を、なんとなく思い出した。
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