【東鮨新店/埼玉県さいたま市大宮】これぞ海なし県の心意気!ランチにぎりのコスパが良すぎです!!

東鮨本店−01

北陸新幹線の金沢延伸以降、交通の要所としての役割が日に日に大きくなっている大宮駅。

再開発が盛んな駅近の土地を囲むフェンスから重機が顔を覗かせる一方、東口には昔ながらのアーケード街も健在。縦横無尽に伸びる路地裏で軒を連ねる飲食店が掲げるランチメニューを見るだけで、想像力がお腹を刺激して止みません。

そんな場所で見つけたのが『鮭児入荷』の文字。一軒のお寿司屋さんの店頭で足を止めてランチメニューを凝視すると、『にぎりすし14貫 1,000円』の文字が背中をギュッと押します。

小さめの店舗と思しき佇まいですが、開き戸の先にはカウンターとテーブル席が絶妙のレイアウトで配置され、二階席には畳座敷とテーブル個室も完備。どんな使い方でもどんと来いな大宮の町寿司・東鮨新店は、お昼時間のピークを少し過ぎた時間にもかかわらず満員御礼でした。

東鮨本店−02

改めてメニューを眺めると、にぎりもちらしも丼も1,000円。迷いそうになったら初志貫徹、にぎり14貫を注文しました。

東鮨本店−03

箸袋に書かれていた『さいたまの海』の一言。海なし県だからこそ妙に響きます。

東鮨本店−04

舞台の上にズラリと並んだ14貫には、ネタに塗られた煮切り醤油で艷やかに。

気持ち小さめなのが逆に言えば一口で頬張るにはちょうどいいサイズ。マグロや海老、サーモンにイカといったスタンダード系から、赤貝のひもや松前漬けの軍艦まで。幅広い味がランチタイムに味わえるのって、字のごとく楽しいそのものです。14貫の他に巻物もついてきますし。

東鮨本店−05

女性と子供限定ですが、食後にはゆずシャーベットのサービスも。ヒンヤリした口当たりで舌をさっぱりさせてくれます。男性は…ガリを食べましょう。

お店を出れば、店頭にはメニューを吟味する家族連れの姿が。これだけの質と量がこの金額なら納得です。

でも、昼のコストパフォーマンス系の姿から、夜は自慢のネタでグイグイ攻める本格的な寿司店に変身。2つの顔の違いを感じたくなったなら、それこそお店の狙い通りなのかもしれません。

プロフィール
takapu

・『住みたいグルメ』は2004年から20年以上にわたり、ランチを中心に日本全国のおいしいものを巡り綴ってきた「ひるどき日本ランチ日記」を再構築してリニューアル。
・街の食堂からパン屋さんまで、日本全国の「これを食べたいから、ここに住みたい!」と強く惹かれた店を、元国家公務員のフォトライターがご紹介するウェブメディアです。
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