北海道・とある旅行会社のパックツアーをそのまま綴ってみます。~4日目~
旨いランチと地元食フリークの皆様、ひるどきでございます!!!!!!
ところで…現在のひるどきは何位になっているでしょうか?
4日目の朝、この日のホテルは札幌駅近くのビジネスホテルだったので、朝の爽快な眺めというわけにはいかなかったのだが、朝食バイキングが前日に続いてのヒット。ということで、用意されていた全種類の飲み物を飲んだ後、バスに乗り込み美瑛→上富良野というルートを経由して、旭山動物園に向かう。
途中、2006年でばんえい競馬が廃止となってしまった、岩見沢のサービスエリアにて、ばんえいの等身大銅像と、今シーズン初めての紅葉に出会う。
いやぁ…大きい。
それにしても、北海道には真っ直ぐな道路が多い。起伏ある一本道はその先が見えない反面、その先にあるものへの期待感を膨らませてくれる。
そして、最初の目的地、かみふらのフラワーランドに到着。
まさに、百花繚乱。観光農園なので、それぞれの花が持つ色が最も活かされる配置になっており、それがじゅうたんのように敷き詰められている。実は、ヘリコプターにて上空からじゅうたんを眺めることができるのだが、この日は天候条件が多少怪しかったので、断念。
・ケンとメリーのポプラ
北海道には、CMの撮影現場が数多く残っているのだが、このポプラの木もその一つ。
今から30年以上前、当時の日産スカイラインは若者にとって憧れの一台だった。そして、この車のイメージを作り上げたのは、ケンとメリー・愛のスカイラインというCM。
その舞台となったのがこの一本のポプラの木。
大きくて立派な姿のポプラの存在感は揺ぐことなく、その時代から今日まで、多くの人の眼差しを受け止めながら、今日も真っ直ぐに空に向かっている。
自然が作る色合いを、人の手によって魅せるものにするという、考えてみると一番贅沢なキャンバスアート。
そんな車窓を眺めながら、バスは最終目的地である旭山動物園に到着。
・旭山動物園
ベストコンディションな天候ではないものの、旭山動物園は今日も大混雑。全国の修学旅行生や、地元のお客さん、老若男女、とにかく色々な人がこの場所に集まっている。
とにかく大満足。正直、アザラシやペンギンの行動展示以上によかったのが、思ったよりも小さい敷地ながらも、ぎっしりと動物の魅力が詰まっていること。確かに、混雑はしているのだが、逆に混雑する事実にも納得。
旅行経験値が高い人ほど、「苦労しない旅なんていやだ!」的に、パックツアーで行動することを妙に避ける感があるのだが、たまには割り切ってパックツアーでいいところ取りをするのも、楽しいものである。
こうなると、次は国内ではなく久しぶりに海外のパックツアーに参加して、色々なところを巡ってみたくなるもので…例えば、まだ未ぬこの国とか。
今日もご覧いただきありがとうございます。もう一押し、お願いします。人気blogランキングへ