銀座・古川 海老フライとドライピラフ・クリームカレー添え(2,600円)
旨いランチと郷土食フリークの皆様、ひるどきでございます!!!!!!
さて、現在のひるどき、順位はいかほどに?
遡ること約1年半前、当時この記事を見て興味津々になったのが、通称「スケキヨカレー」こと海老フライとドライピラフ・クリームカレー添え。ただ、自分一人では行くタイミングがなく、手持ち札として一度も使うことがなかった。
それから1年半後。ふとスケキヨカレーのことを思い出し、命名者とこちらの方との3人で古川へ。当然ながらカレーは本名で注文し、他の2人が注文したメニューとシェアすることに。
最初に運ばれてきたサラダ、命名者が常連さんだということで、通常バージョンと少し違ったものが運ばれてきた。
ドレッシングによってシャキシャキしたレタスやオニオン、トマトが調和され、スモークサーモンの塩分や、生ハムの旨みが味にメリハリをつける。このサラダが思いの外ボリューミーだったので、主役のカレーが運ばれてきても、まだ食べ終わらなかった。
確かに足が二本立ってる。シンクロナイズドスミングのように、動きのある海老が2本、ドライカレーピラフの水面から勢いよく尾を伸ばしている。
カレーピラフを早速一口ほおばると、じわりじわりと辛さが広がる反面、じわりじわりと旨さが広がる。ここに時折、ひき肉やピーマンのクニャっとした食感が重なり、これだけ単品で食べても申し分なし。
エビフライは、薄めでムダのない衣。軽さの後に海老の瑞々しさが弾け、プリプリとした身からは封じ込められた旨みが。
そして、ここにクリームカレーを注ぎ込む。
クリームカレーということで具の類はなく、ソースのみ。ふわっと甘めの香りが嗅覚を刺激した瞬間、スパイシーな刺激が前に出たカレーピラフとの相性を約束してくれる。
でも、その前に命名者が注文した、ほうれん草と季節のカレーをいただいて、カレーピラフに注ぐ。野菜の甘さによって、重さがなくまろやかなコクが前に出たソースとドライカレーの相性もよく、刺激の鋭角を鈍角に変化させる。
そんな食べ方を経て、本来の相性を確認。
やっぱり、似た形の相性があっても、唯一無比の相性が一番だ。
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