青森・堤川の普段着の桜が、とても綺麗なのです。
今年の青森の桜は早咲きモード。
弘前公園のさくらまつりも、露店の営業やライトアップが前倒しで始まり、正に今がピーク。日が暮れて、ぼんぼりに灯りが点れば、桜は艶やかな顔へとその表情を変える。
そんな弘前公園、自分も週末に東京からのお客さんと共に、訪問する予定ではあるものの、人通りの多さでゆっくりと楽しむことができるだろうか…という一抹の不安。そこで、足を運んだのが青森市内を流れる堤川。
川沿いに植えられたたくさんの桜の木は、道路を挟んでトンネルになっている。
そんな桜を照らす陽射しによって、路上には花びら一枚一枚の姿がくっきりと映し出される。
薄いピンク色のフィルターを通して空を見ると、日常なのに非日常の時間にいるような。
そんな普段着の桜の姿も、あと数日すると緑色へと移り行く。そんな色つながりの時間の記憶を、
鈴木やきそばの濃厚なピンク色と共に、頭に焼き付けることに。
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