【仙台駅】牛肉どまん中(しお)と、むすび丸おむすび弁当

17/08/2010宮城,東北,テイクアウト,ひるたび・さんぽ

100530-07.jpg仙台から東京に帰る新幹線、そのお供に欠かせないのは駅弁。でも、ここは駅弁激戦の地・仙台駅。売店に並ぶ駅弁の種類に驚いて迷ってしまうと、出口の見つからないループに突入してしまう。

で、たまたま構内に他の東北駅弁を扱う売店を発見。「牛肉どまん中」の塩味を発見したので早速購入。
100530-08.jpg中身は、牛もの2品がいずれも塩味になったもの、そしていつもの面々。

牛肉おかず=煮込んで醤油味というのが定着している一方で、塩味肉の駅弁はあまり見ない。でも、これは牛肉どまん中、さすがの安定感。

そして、新幹線ホーム売店で買ってしまったのが、むすび丸おむすび弁当。
100530-09.jpg宮城ディスティネーションキャンペーンで生まれた「むすび丸」をフィーチャーしたお弁当。100530-10.jpg箱にでっかく描かれたその顔と、スポーツバージョン、甲冑バージョン、そして踊りバージョンのイラストが、むすび丸フリークの心をくすぐる。

中身も、非常にわかりやすい。煮、焼、揚、卵焼きという定番系のおかずなのに、魅力的に感じるのは、2つのおにぎりの力のせい。

伝統のある弁当の発展系と、キャラクタープロモーションの駅弁。そこに共通するのは地域で強く定着する素材。やっぱり、地域に定着する素材は持つだけじゃ意味がない。

著者プロフィール

takapu

ごはんフォトグラファー/Local-Fooddesign代表
食にまつわる各種コンテンツ制作(フォトグラファー、エディター、フードライター、インタビュー)、商品開発・リニューアル提案、PRツール・ロゴ制作などを手掛けます。
創業75年以上の老舗食堂を紹介するウェブサイト百年食堂の制作・運営もしています。
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Posted by takapu