池袋・つけ麺 椿 つけ麺(大盛り・850円)

つけ麺 椿-01
一汁三菜型な食事が思考寄りとすれば、
麺料理は本能寄りな感じがします。
「何食べたい?」は、つまり「何を啜りたい?」であって、
あの所作で本能を満たすからではと思ったり。
例えば、つけ麺と決めればお気に入りの店に行く。
とてもシンプルな意思決定。
濃厚出汁が効いた魚介トンコツのつけ汁をたっぷり絡めて、
心のままにずずず…と麺を啜る。
麺の真ん中に鎮座するハーブ豚をバクっと頬張る。
スープ割でつけ汁のもう一つの顔を味わう。
腹八分目を通り越し、十二分の満腹に浸る。
見た目や味の組み立ては、時代と共に進化していますが、
いつだって、麺類はシンプルに食欲を満たしてくれます。

【この記事を書いた人】

合同会社ソトヅケ代表社員/Local-Fooddesign代表

商品企画開発から執筆・撮影、ウェブサイト・パンフレット等のPRツール制作など。作ると伝え届けるの領域で、企業やお店の売上作りをサポートします。

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