虎の門・新記 香港麺の咆哮
約10年ばかしランチの食べ歩きをしていても、
出会うことがなかったのが「香港麺」を出してくれるお店。
初めて香港で食べた時の衝撃は、未だ色褪せることなく、
プリプリのエビワンタンの食感と共に記憶の中にあります。
だから、虎ノ門の裏路地にこの看板を見つけた時は、
心の底から喜んだものです。
麺料理は、「日本麺」とされる
香港麺ではない麺も選べるのですが、
やっぱりこれを選ばないと意味がありません。
ある日のランチタイムは、
エビワンタン乗せの汁無し麺に
赤いチャーシュー丼の組み合わせ。
弾力の権化のようなクミクミした食感と、
細さが生み出す独特の舌触り。
本当にたまらないんです。
そこにプリプリのエビワンタン。
現地で食べたあの記憶が蘇ってきます。
赤いチャーシューも現地モード、
妥協無きネイティブの味に、
箸が止まりません。
もちろん、メニューにはワンタン麺の文字もあり、
実は毎週のように通っているお店の一つ。
今後もお世話になります。