銀座・岩戸 まぐろ重(970円)
もともと「お昼でもどう?」と、
お誘いをいただくことは少ないのですが、
とある日に珍しく、「一緒にごはんでもいかが?」
と、お声がけをいただきました。
しかも、その方は自分がサラメシに出たことをご存知の方。
となれば、行くお店は慶楽か岩戸の二択。
もちろん、どちらのお店にもご案内し甲斐があるのですが、
気分的に和食だったので岩戸へ。
季節柄、まだ冷汁の名前はメニューになく、
すき焼きや天婦羅で悩みつつも、
自分が注文したのはやっぱり定番のまぐろ重。
ゴマだれがしっかり馴染んだ赤身や中トロと、
ふんわり熱々の白ご飯。
普遍の組み合わせに、しじみの味噌汁や大根の皮の漬物の、
安心感に満ちた美味しさを堪能すれば、
嬉しさが止まりません。
一方、ご案内した方が注文したのは豚汁定食。
大きな大根をハフハフ頬張りながら、
同じマグロが入った小鉢をご堪能の様子。
短時間ではありますが、「同じ釜の飯を食う」ならぬ、
「同じごはんの友を食う」的な時間。
たまにはいいものですね。